戦争に備える
ウクライナとロシアの戦争
が連日報道されています。
ロシアが悪いとか、
ウクライナが悪いとか
色んな意見があって素人の私にはどちらが真実なのかは分かりません。
私に今出来る事は人に笑われても構わないので戦争になった場合に備えて身を守る準備をする事。
今日は3歳の息子と近所のお爺さんとバーベキューをしながら、戦時中どのように身を守ったのかを教えてもらったり、戦時中の行動マニュアルを読んだりして過ごしました。
近所のお爺さんに防空壕の作り方を教わる
「第二次世界戦争の時の防空壕がこの辺りには無いんですが、空襲はこの辺りは来なかったんですか?」
「いや〜近くには来たよ。○○町の辺りにB29が来て焼夷弾を1発落として行ったよ。あと隣の町の工場の近くにも焼夷弾が来てたなぁ。」
「えー!じゃあ何処に隠れてたんですか??」
「みんな地面を掘ったんだよ。大きな木の下に穴を掘って皆んなで隠れたんだよ。木の下には根っこがあるだろ?その根っこの下まで穴を掘って隠れれば、もし焼夷弾が当たっても木の根っこが守ってくれるからね。まだ俺は子供だったからみんなで防空壕に集まるのが楽しかったんだけどさぁ。」
いやぁ…壮絶ですね。
木の根っこの下まで穴を掘るのはどれだけ大変だった事でしょう…
それでも生きるために皆んなで力を合わせて掘ったんでしょうね…
今ミサイルがきたら?
戦争は突然始まるかもしれない。
スマホからJアラートが鳴り響き
ミサイルが着弾して突然に戦争が始まる可能性がある。
考えたくは無いけれど
今ミサイルが飛んできたら
あなたは何処に隠れますか?
どんな体勢でうずくまるのが正解か知ってますか?
敵がこの町を攻めるなら
まず軍事施設を攻撃し、インターネット電気水道ガス全てを止める。
私の町の近くに自衛隊の基地はある?飛行場は?造船所は?発電所は?浄水場は?ガスタンクは?
こんな目線で自分が住んでいる町を見た事はありませんでした。
こうしてピックアップしてみると、私の住む街のどこが安全でどこが危険なのかハッキリしてきました。
何も起こらないで欲しいけど、この意識は大事だなと再確認しました。
超大型台風の避難所体験
数年前に来た超大型台風の時、
まだ台風が到達してないけど超大型で危険という事だけはニュースで分かっていて台風はこの地域には夕方に到達する予報でした。
お昼前に市内の避難所が開放されたと市のホームページで知り、まだ子供も0歳で台風が本格化したら身動きが取れなくなると思い早めに避難したいと夫に相談しました。
でも夫はあまり乗り気ではなく、
と真剣に話したら了解してくれて、11:30に避難所の体育館に着いたら避難してきたのは私たちで2組目でガラガラ。
余ってるんで体育館の運動マット3枚使ってくださいね、と係の人が大きなマットを体育館のど真ん中に3枚敷いてくれて息子がマットの上で縦横無尽に遊んでいました。
そして市長さん達が様子を見にきて、和やかに挨拶をして立ち去り、のんびりと過ごしていました。
しかし14:00を過ぎた頃、緊急速報が鳴り響き、事態が急展開しました。
あの地区が危ない、この地区があぶない、と係の人達が真剣な表情で話し合いをしていて、避難所に避難してくる人が急に増えました。
2組増え3組増え4組増え、避難所の入り口に人が溢れてあっという間に体育館に全てのマットが敷かれ、マットが足りなくてビニールシートの上に座るだけの人たちも沢山いました。シートすら無くて直に座るだけの人も…。私たちも3枚あったマットのうち2枚を他の家族の方々に譲り、体育館はまさに寿司詰め状態に。
食料も全然足りてなくて、うちは早めに来てミルクなど色々持ち込んでいたので配給は辞退しました。
布団も食料も何も持たずに来る人がとても多くて、テレビでは避難所にさえ行けば何とかなるイメージがあり、自分で寝床と食料は持って行かなければならないのだと痛感しました。
・寝袋
・おにぎり1つ
・水500mL
・ポータブル充電器
超最低限これだけあれば一晩避難所で寝れるな…と思いました。
もし家が壊れたり水没したり流されたりして長期戦になるならもっと色んな物が必要だと思います。
最終的にこの避難所だけで200人以上が避難していたそうです。どんどん押し寄せてくるので夜にはもうお断りしていました。
この経験から、誰も避難なんてしてないよ〜笑
と笑われるレベルの段階で避難した方が良い、
という教訓を得ました。
そして普段からの準備がいかに大切かを学びました。
今行動しよう
今、ミサイル警報が鳴って戦争が始まったら?
今何をすべきか
明日何をすべきか
人に笑われてる時期に準備しておこう。
日本は地震大国だし、災害にも役立ちます。
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