Apple iPad ProのPR映像炎上はデジタルネイティブの鈍感力がボロンしちゃった結果かもしれない【雑記】
Appleの新型iPad ProのPR動画が炎上していますね。
内容は、巨大プレス機に置かれた、さまざまなアナログクリエイティブ機器やガジェット、レクリエーショングッズがプレスされ、最終的に新型iPad Proに全部詰め込まれましたよ、アナログ機器に成り代わるものですよ、というような話。
このアイディア自体は分かる話ではあるけれど、ただその際にプレスされる様々なアイテムの壊れる様子が、あまりにもグロくて、道具に思い入れを抱く人々から様々な悲鳴があがっているのです。
個人的にも「やらんとしていることはわかるが、それはちょっとどうなの?」と思っちゃいましたね。
で、ふと思うのです。
なんでコレがOKになったのか?誰がこれで良いと思ったのか?
あれ、ひょっとして、コレを作ったのは、だいぶデジタルネイティブなクリエイターなんじゃないの?
この映像に登場する様々な道具/楽器/ガジェットに、一度でもそれなりに触れた経験がある人間は、この映像をみるとどこかで必ず胸が痛むと思うんですよね。
そして心が痛んだら、プレスでストレートに潰すだけのクリエイティブにはしなかっただろうと思うのです。
つまりコレを作った人、及びコレに対してOKを出した人は、その人生においてVP内に登場するアイテムにちゃんと接したことがない人々だったんじゃないか、なんて思うのですよね。
Appleの社員はアーリーアダプターばかりだろうし、クリエイターも生まれてこの方、この手のアナログ機器にちゃんと触れたことがなかったと。
だから、このVPをナチュラルに良いと思い、OKを出してしまったんじゃないかな、などと。
そうじゃないなら、後はもうサイコパスな人かのどっちかでしょ。
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