2023年にAWSのアソシエイト資格3つ取得したメインフレームエンジニアの話

普段はメインフレーム関係の業務、IMSとかCOBOLとかZ/OSとかしてるけど、プライベートでAWSの勉強してアソシエイト資格3個とったよ〜、という自慢話…笑

「こうすれば合格できる!」という記事はたくさんあるので、勉強方法はかかず、メインフレームと絡めつつ個人の感想を述べる…
(AWS試験のいくつかは合格まで何度も落ちているので、参考にならないです…)

受けて参考になると思ったこと

書いていて、基礎の勉強が甘い新人(中身は2年目)あるあるな気がしたので、ざっくり読んでください…

①メインフレーム到着までの処理の流れの把握

ユーザーからのメッセージがメインフレームに届くまでに、クラウド環境やオープン環境を通ることが多いと思うのだけど、その部分の仕組みを把握できる。いわいる「エンドツーエンド」みたいな感じ?

②基本情報試験の知識との紐付け

例えば、通信に関してIBMのメインフレームはSNA,VTAMが使われていて、TCPIPに関して基本情報で学んでいても紐付けが難しい…と個人的に感じる。
(おそらく自分がアホなだけ)
AWSの問題だとHTTPが〜とかIPv6が〜とか色々話がでてきて、どの部分に関わる話なのか具体的なサービスなどを通してイメージできるのは良い気がする。

③基本的なアーキテクチャの把握

メインフレームが動いているシステムはデカすぎて、全体を把握できない、と勝手に思っているので、ユーザーにこういうエラーが起きて、バックエンドではこういうことが起きていて…みたいな問題を何度か考えると、そこにキュー配置しがち…とか、APIはそこにあるのか…だったりがなんとなく理解できて、うちのアーキテクチャだったら…と考える型?みたいなものができた気がする。

もっと情報欲しい部分

①メインフレームの知識との紐付け

例えば、マイグレーション系の記事を読めば、あのサービスはこのサービスで機能するのか…とかはわかる。
個人的には、具体的にこのサービスのこの機能はこのサービスのこの機能で代替できる!とかの記事があるとよいなあ〜と思う。
(この前もdynamodb データカタログとメインフレームのカタログって同じなんかなあ…とか思ったりしてた…)
自分で理解する気は置いといて、どちらの知識も浅いので、あると有難いなあ…と思う。

②AWSのクラウド用語を初心者向けに意訳した記事

ストリームとか細かいAPIの話はあまりわからず、ふわっとした理解のままで終わってしまった。アプリのコンパイルとかテストとかの話は理解できるけど、具体的なメトリクスの話は難しい…
雰囲気は理解できていても、人に説明するのは難しいみたいな状態…

③メインフレームのサービスとクラウドのサービスとの比較

もう資格試験関係ないけど、Windowsのサーバを〜とか、Linuxのサーバーを〜とかの話が多く、DB2とかIMSとかの話が少ない!
JAVAだけやなくて、COBOLでも試験問題もっと欲しい!
とたまたま当たらなかっただけかもだが、思った…
メインターゲットの違いなんだろうけどね…

感想

個人的には、AWSのサービスの商品カタログ見て、こういう商品あってこういう感じで使うんだなあ…っていうイメージが湧き、クラウドの勉強にもなった気がするので、受験して良かった気がする。
あと、オープンの用語の勉強にもなると思った…読めない単語多すぎた…笑


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