呼び水
先日久しぶりに記事を書いた。
久しぶりな割によく書けたもんだなあと思う。
自画自賛したいわけじゃないが素直にそう思う。
というのもネタになる出来事があっても、
何か思う事があっても、
全く文章にする気力が無い時期が続いていたからだ。
文章に、どころかパソコンの電源も滅多に入れてなかった。
自分にとって書く事でストレスを発散させたり、
ストレス源そのものをネタにする事も多かっただけに、
不健康だなあという認識は強くあった。
ではなぜ思い立ったように書けたのか。
気力を振り絞って立ち向かったわけではない。
カラオケに行ったのだ。(このご時世だから書くが一人で)
たまーに。月1くらいのペースで時間がある時に生活指導のカウンセリングを受けている。
その時に「好きで書いてた文章が全く書けない」と話したら、
「カラオケに行ってはどうか」とアドバイスを受けたのだ。
元よりカラオケは大好きで一人カラオケ歴も10年以上になり、
あの東日本大震災の2日後にはカラオケに行っていた。
ゆえにこんなに簡単なアドバイスはない。
3時間みっちり歌ってきました。
カラオケで歌うとなぜ文章を書く気になるのかわからないと思うが、
感覚で言えば表現をする事への呼び水になったと思う。
表現する事が面倒くさい、ダルい、途中でやめよう。
といった小さな阻害要因を、歌って吹き飛ばせた気がしている。
歌う事で細かいこだわりを捨てられたのかもしれない。
例えばスキがいくつつくかとかね(笑)
思えば一人カラオケも自粛していて、
その自粛と書けなくなっていった日々は重なる気がする。
単なるストレス解消と思っていたが、
単なるではなく重要なストレス解消だったのかもしれない。
これからも月1くらいでちょこちょこ歌いに行こう。
まだまだ億劫でやめている事がある。
プライベートの充実のために刺激は欠かさないよう、
歌で自分を鼓舞していきたいものである。
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