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【ライブレポ】実家のような安心感と青春のきらめきを届けてくれるKEYTALKへの愛文「KEYTALK 全国ツアー2021最高の笑顔でいきますよ!よーい!ACTION! 〜お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれませんね。〜」

2021年11月8日の記録。
ツアータイトル長すぎてわろた。
収まらん。


8月ぶりなので約3ヶ月振りのKEYTALKのワンマン。
私がZeppTokyoで見る最後のライブ。
色々あったなZeppTokyo。
観覧車の下で見るライブも最後です、
今までありがとう。



今回のツアーは約2年ぶりに出したフルアルバム、『ACTION!』を引っ提げての全国ワンマンツアー。

私が行ったのは東京公演、セミファイナルでした。
最近は新譜をあまり聴き込めておらず、
永遠に新譜で心と気持ちが入り込めなかったら
どうしようと不安だったのですが....。


結論、そんなことは無かった。
有り得ないくらい実家のような安心感
この安心感が私の居場所はここにあっていいと
思わせてくれる。

全席指定で上手が当たり、
久々に武正のギタープレイを間近で見られる!
とわくわくしていたんだけど、もうこの人本当に凄い。


お客さん1人1人と目を合わせては、
早弾きスーパープレイをしてずっと楽しそう。
実際本当に楽しいんだろうな。
それが伝染していく幸空間過ぎた。


曲に関しては、寧ろ今まで行ったツアー以上に
過去曲レア曲ばかりを披露してくれて、
指定席なのが辛すぎた。
友達と絶対こんなのやらないよって言ってた曲を
ピンポイントでやるからね、凄いね、
心読めてるんだよきっと。

1番心臓に来たのは「誓い」だった。
セツナユメミシのカップリング曲なんだけどさ、
全私の間でthe cabsを彷彿とさせるで有名なんです...。手数が多いドラムも、マイナーな曲調も
義勝さんの漂う歌声も、
なあ、キャブスじゃん...と思ってしまいました。
好きです。

(私がthe cabsに受けた衝撃と激重の愛はまた語ります)


ちなみに私が「誓い」の元ネタを理由にFateを知り、
アニオタへの1歩を踏み出した
思い出の曲でもありました。
八木優樹ありがとう。

(Fateアニメ見てから曲聴くと、この歌詞ここ!?みたいな発見があるのでおすすめです)
(シンプルにストーリーが面白いのでおすすめです)
(原作はエ〇ゲなのでご承知ください)



八木さんといえば、
MC中やレスポンスでSE使って
自分達で会場を盛り上げてたところだな。


KEYTALKはライブこそ中心で
レスポンスがあってこそ最高潮に盛り上がるバンド
だと思っていたから、
コロナ禍でどうするんだろうという不安があった。

なるほど、こういうやり方があるのか。
こういうことで自らレスポンスを生み出すバンドの姿、初めて見たから勉強になりました。
SEボケ増えてたし、安定に滑り倒して
安心感が実家レベル。この内輪ノリ感が好き。


涙腺に来たのは『スターリングスター』。
これは今の私に聴かせたら駄目だよ...。
もとはと言えば義勝さんが
夢だった武道館で演る為に
自分達のバンド人生を振り返って
節目として書いた曲で。

「あの日の僕はなんていうかな」

とか

「汗に塗れてた昔ほど光り輝いて見えるけど
  今の僕に嘘はないから」


とか

繊細でどうしようもなく愛おしい
真っ直ぐな歌詞が重なって有り得んほど涙出た。
マスク死んだ。
なんか、凄いなKEYTALK。
本当に私の全てだ。

アンコールのMCで巨匠も泣いていた。
ライブのできる今が当たり前じゃないから」って。


彼らが一生楽しくバンドできるように
ステージを用意してあげていたい。
小さいライブハウスで一生懸命振り絞っている声を
もっと多くの人に届くようにしたいとそう思ったな〜。夢語っちゃうな〜
最高だな〜
一生私の青春だ〜

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