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日本株の続伸は終わるのか?

昨晩のNY市況はディフェンシブ銘柄 + 半導体が堅調でした。最近は米国株が冴えず、日本株が堅調というかなり珍しい現象が起きをしていました。背景としては大きくわけて


・選挙
・今までの値動き(米国株は高値更新、日本株は横ばい)


だと思います。一つ目の選挙についてですが、日本では選挙前はこういう動きがよくみられますよね。石破さんの不出馬を受けてさらに期待が高まったようです。二つ目の今までの値動きですが、1週間の値動きと半年の値動きを比較してみました。

1週間の値動き

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半年間の値動き

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短期的にパフォーマンスを上げていた日本株ですが、夜間の先物は大幅下落しています。見方は色々あるかと思いますが、値動きをみていると一旦の小休止のような気もします。夜間に米国金利と株が下落しているタイミングで先物はむしろ値持ちがいいほうなので、今日1日でみると先物価格から大きく下落するというよりはそこから値を戻していくという展開になるのではないでしょうか。


ちなみに債券価格が上昇した要因は消費者物価指数が過去7ヶ月で最低となったことのようです。年内のテーパリングの可能性は少なくなったものの、景気減速が意識されてしまいました。


まだまだトレンドの強い米国株ですがグロース、シクリカル系セクターからは資金が逃げる一方、ソフトウェア関連は値持ちがいいです。悲観的になるというよりはまだ上を探っている動きのような気がします。このタイミングでソフトウェア系企業に投資するのはありかもしれませんね。


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