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洗濯物の肌触りが良く、洗い上りが違います。

おはようございます!!
昨日は暑かったです…。
お店では、服が売れずに(日傘)(アームカバー)ばかり売れてました。

今日も、日中はかなり気温が上がりそうです。
これから、一気に衣替えが始まってくれることを願うばかりです。

さて、昨日は、「知っておきたい良い石けんの選び方と上手な使い方」をお話ししました。

今日は、その中でも知られているようで、あまり知られていない「アルカリ剤」についてお話しします。

このことを知っておくだけで、後々いろんなとこで役立ちますから便利です。

アルカリ剤について

水素イオン濃度(pH)

重曹・セスキ炭酸ソーダ・過炭酸ソーダ(過炭酸ナトリウム)


アルカリ剤には、ワラビのあく抜きに使う重曹やセスキ炭酸ソーダ、過炭酸ソーダ(酸素系漂白剤)などがあります。

アルカリ剤だけで洗濯する方法もありますので化学物質過敏症の方など石けんに反応される方は、これも一つの方法だと思います。

しかし、お肌の弱い方は、ガサガサしたりピリピリしたりすることがあるようなので気を付けてください。

また、アルカリ剤と石けんの汚れを落とす仕組みが違うことを知っておくことは重要です。

アルカリ剤は、油脂の成分である脂肪酸と反応して一種の石けんを作って汚れを落とし、タンパク質汚れにも力を発揮します。

汚れや場所にあわせて、アルカリ剤を使い分けるといいのです。

アルカリ剤の濃度は、濃すぎても逆に汚れ落ちが悪くなるので、使用料を間違えないようにしてください。

石けんと違い、汚れを落とす種類の範囲が狭いので、週に一度ぐらいは溜まった汚れを石けんで落としてやる必要があります。

炭酸塩とケイ酸塩

炭酸塩とケイ酸塩は、無添加石けんには使用されていません。

石けんを作るときに腐食防止剤や湿気防止剤として使用されるアルカリ剤で、炭酸塩は粉石けんに、ケイ酸塩は固形石けんに同じ目的で使用されます。

アルカリ性が強く、これらをたくさん入れ込めばコストが安く仕上がり、石けんの製法も簡単にできます。

できれば、このようなアルカリ剤が入っていない鹸化法で作られた無添加の石けんを選ぶことをオススメします。

それは、洗濯物の肌触りが良く、洗い上りが全然違うからです。

ハイ!!
今日はここまでとさせてください。
明日は、ちょっとした(Q&A方式)でお悩み解決をしたいと思います。

では、また明日お会いできるのを楽しみにしております。



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