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通行人をお客様にする方法④

おはようございます!!
今日は、昨日までうって変わってメチャクチャ寒くなりました…。
この温度差の激しさは体調を崩す原因になりますから、私も最新の注意を払っています。

なぜなら、私の使命のまず第一は、基本毎日お店にちゃんと来ること。
お客様は、当然のようにお店は営業していると思っています。
その期待を裏切らないこと。
そこは、この20年間守り続けています。

なので、「急に黒の服が入用になったんやけど、どこかないかなぁ?」
「きっと、あの兄ちゃんの店行ったらあるんと違う?」
「そうやなぁ♪ あのお兄ちゃんとこ行ったら置いてるかもしれへんなぁ♪」

となるわけです。
こうゆう、きっかけを細かく拾っていく事によって、お客様はリピーターになりファンになっていくのです。
大変な事ですが、商売人としては重要な事です。
無理のない程度にぜひ続けてください♪

はい、今日はAIDOMA(CA)の残りを一気にやっていきたいと思います。

Memory(メモリー)=記憶させる要素
Conviction(コンビクション)=比較検討させる要素
Action(アクション)=購入行動させる要素


の3つです♪

これら3つはすべてIPエリアが果たさなければならない役目です。
ここまでくればお客様は買い物の最終的な検討をしている状態なので、商品の購入を迷ったり、ためらう場合の原因が何かを考えれば解決できます。

明快な価格表示、品質表示、一押しの商品特性の表示などが考えられます。
最後の決定を後押しするひと言が、ビジュアル表示されていることが重要になります。

ここでPOPの役割が「ものを言わぬ販売員」と言われている所以です。
そして、このPOPも商品に合わせてきちんと作成することが必要なのです。

よくラミネート加工を見かけますが、その場合は必ず厚手の紙で作成したものをラミネートしてください。もっときちんと見せるには、しっかりとしたアクリルではさむPOPスタンドに入れる方がよいです。

避けたいのは、薄っぺらの紙のままセロテープで什器に貼ったり、天井からパラリと下げたりするもので、ディスカウントストア以外では効果的ではないです。このとき、陳列ゾーンでは当然、十分な商品量が必要になります。

とまぁ、ここまで話しといて言うのもなんなんですが…
これらは、どちらかというと百貨店、大型店向きの方法です。
皆さんもよくご存じでしょうが、百貨店、大型店は基本的にスタッフの担当する守備範囲が広いです。

なので、お客様が多くなると一人一人対応するのが難しくなるため、余計にPOPに頼らざる面がいなめません。なので、均一化されたものでないと店舗スタッフ全員の情報などの共有化できません。
またそれが、ダイレクトにお客様に伝わらないといけませんので、なおさら統一性のあるものがいいです。

ここら辺が、個人商店とは大きく違うところですね♪
50坪もあるような個人店は少ないと思います。だいたい10~20坪ぐらいが多いんじゃあないでしょうか。

そうなると、POPは手書きがよくなります。
アクリル板みたいな無機質なものより、ダンボールの裏側で書いた方が、より味が出てきます。親近感、個性が出ます。
あまり難しいことを書いてはいけません。簡単明瞭にシンプルに書かなくてはなりません。サイズ感なんか書かなくていいんです。

だってお客様は、あなたの口から直接聞きたいのです。
「それより、こっちの方が、あなたにはサイズ的にも似合うと思うわよ♪」
「これは、遠州リネンっていって、肌触りがめちゃくちゃいいのよ♪」
「色違いはこれとこれだけど、あなたにはこのグレージュが良いと思う♪」などと、お客様はアナタの声を聞きに来てくれていることも忘れずにいてください。

先程も言いましたように、「ものを言わぬ販売員」はどんな時に必要なんでしょうか?
あなたの手が足りない時ですよね?
あなたがお店にいない時ですよね?
閉店しているお店のウィンドウを見ている人に何か訴えることができたら、来店のキッカケになると思いませんか?
そのための(VMD)なのです。

はい!
今日はここまでとさせてください。
また明日にお会いできるのを楽しみにしております。
まだまだ続きますよ~♪

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