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スカートのアイロンがけ

おはようございます!!

特にこの3,4年感じてきたんですが、いままでスカートをはいたことのない方が、スカートをはいてみようとチャレンジされる方が増えています。

時期的にも、春夏になると涼しいのが欲しくなるのと、意外に楽ちんなのが再認識されているんじゃあないでしょうか♪

おまけに、スカートなら可愛いのをはいてみようと思えるらしく、パンツばかりで代り映えしなかったから余計に新鮮に映るのでしょう♪

とにかく、自分の着るもののバリエーションが増えることはいいことです♪

それがきっかけで、新しい気づきや、出会いなど様々ないいことがあります♪

ミセスほど、スカートをはいてほしいと思います♪

だって、男子のスカート着用率を聞いたら驚きますよ♪

はい!
という事で、今日は「スカートのアイロンがけ」をお話ししていきます。

スカートのアイロンがけ

裾のラインを綺麗に仕上げる

スカートにはいろんなデザインがあります。

それぞれのデザインにあった綺麗なラインに仕上げることが大切です。

また、アイロンの仕上げ方次第で雰囲気が全く変わってしまうスカートもあります。

スカートのアイロンは裾のラインをキレイに仕上げることがポイントです。

裾のラインは、着用した時にまっすぐなる様にかけるか、わきよりも前に多少下がった感じにかけると綺麗に仕上がります。

フレアースカートの場合、アイロンを動かす方向を誤ってしまうと、よじれが生じたり生地が伸びたりして型崩れを起こします。

生地に逆らわないで必ず生地の目の方向に沿って動かすようにしましょう。

フレアーの時は特に右下から左上の一定方向に滑らせると仕上がりがキレイになります。

スカートのアイロンがけの手順

(タイトスカート)

① ドライアイロンで裏地をあてます。表がシワにならないように気をつけます。

② スチームアイロンで、裏から縫い目を割っておきます。

③ 表からスチームアイロンで、馬を使って腰回りをあてます。

④ 少しずつまわしながら、裾の方へあてていきます。

⑤ 裾のラインがキレイに出るように、裾まわりをしっかりあてます。

ポイント

裾のラインをキレイに仕上げるのがポイントです。

裾のラインは、着用した時にまっすぐになるようにかけるか、わきよりも前に多少下がった感じでかけましょう。

(ヒダスカート)

① 裏地が付いているものは、最初に裏地やポケットをドライアイロンであてます。

② 胴馬を使って、スチームアイロンで表からベルトまわりをあてます。

③ 胴馬を使い、ヒダを一度に数本ずつあて、それを繰り返して全体のヒダをとります。

④ 馬を使わない場合は、平台にヒダを整えて置きます。

⑤ 中を覗き込むような形で、裏からヒダを順番にあてていきます。

ポイント

ヒダをとる時には、山折りだけでなく、谷折りも確認しながらヒダをとるとズレないでキレイに仕上がります。

一度に3~5本ずつヒダをとりながらアイロンをすすめていくと良いでしょう。

左手を上手に使ってヒダを固定しながらあてましょう。

(フリル付きスカート)

① フリルが数段ある場合は、一番下から順にあてていきます。

② フリルの根本までアイロンの先を入れてあてていきます。

③ 華やかな感じがお好みの場合は、フリルの根本は押さえてください。

④ 落ち着いた感じに仕上げるには、フリルの根元からしっかりと押さえてください。


(ギャザースカート)

① ギャザーの中までアイロンの先が入るようにあてます。

② 馬を使ってベルト下を好みにより3~10㎝押さえます。


(プリーツスカート)

吊るして固定し、裾を引っ張りながらスチームで浮かせてアイロンをします。

横ジワが入っている部分のみアイロンをかけます。

沢山スチームをかけすぎるとプリーツが取れてしまうので、スチーム量は必要最低限にします。

横ジワが入らないように洗い上げることが大切になります。

はい!!

今日はここまでとさせてください。

明日は「ブラウスのアイロンがけ」のお話しをしていきたいと思います。

では、また明日お会いできるのを楽しみにしております。

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