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0から1を生み出す「創生力」 キュレーション 3.キュレーションの進め方

おはようございます!!


はい!!

今日は昨日に引き続き
「キュレーションの進め方」のお話をします。

こちらでご紹介している物は
決してコレではなかったらダメというわけではありません。
他にも、もっといいのがあるやもしれません。
あくまでも私が使ってよかったものを列記してあるだけです。

逆に良いのがありましたらご紹介ください♪
では今日もよろしくお願いします♪


3.キュレーションの進め方


読まれるキュレーション

• 雑誌にも売れる雑誌と売れない雑誌がある。
• キュレーションコンテンツにも読まれるもの読まれないものがある。
• 読み手が欲しがっている情報が何か理解する。
• 「欲しい情報だけ」をタイミング良く提供する。
• 読んでもらうための文章を組み立てる法則がある。



相手ニーズでまとめる

• 情報をまとめるだけではキュレーションとは呼べない。
• それは単なる情報の要約で、ポイントが伝わらない。
• 相手にとって読みやすい必要がある。
• 文章は小学5年生でも理解できるように意識する。
• 内容は、役に立つレベルのものがキュレーション。



読み手の役に立つもの

• キュレーションは自分の言葉を使うこと。
• 自分の言葉で伝えられるまで、書き手は内容を理解すること。
• 知識を持たないはじめて読んだ人でも誰にも分かるように説明する。
• どんなに役立つ情報でも受け取った相手の役に立たなければ意味がない。
• これは相手の役に立つだろうか?と常に考える。



キュレーション、5つのステップ

• ステップ1:データを集める
• ステップ2:問題と解決方法を調べる
• ステップ3:関連データの内容をまとめる
• ステップ4-1:レジメを作成する
• ステップ4-2:PASONAの法則を使う
• ステップ5:体裁を決めて文章を作成する


ステップ1:データを集める

• キュレーションは「テーマ」に合った最新の情報集めから始める。
• 1つのトピックに対して、バランス良く様々な解釈の情報を集める。
• 情報をオリジナルな切り口で表現することが大切。
• 進展や派生したりする発端や源になることを意識する。
• 唯一無二または独特な性質を持つもの。



最新の情報で異なる視点を!

• バランスとオリジナルを意識する。
• オリジナルとは、何かを進展したり派生したりする発端や源。
• 唯一無二または独特な性質を持つもの。
• 読者が面白いと思える内容を自分の目線でまとめる。
• 問題の核心に自分がのめり込める内容であることが重要。
• そのためには新しい視点を必ず入れることが大事。



ステップ2:問題と解決方法を調べる

• なぜ、そのテーマとなる事象が起こっているのかを考える。
• ターゲットにセンスメイキングする。
• センスメイキングとは、ターゲットの気持ちに同化しのめり込むこと。
• リサーチは二時間以上かけておこなう。
• ターゲット(読者)が一番知りたいことを調べる。
• 何が問題で、どうすればその問題が解決できるのかを考える。



情報の集め方

• テーマに関連する本を(5冊以内)ほど選ぶ。
• テーマが最新で本が出版されていない場合は、インターネット
• 情報やネタを集めるにはGoogle検索をマスターする。
• Googleをマスターすれば情報量が圧倒的に変わってくる。



検索キーワードを集める

• 検索をするとき、ユーザーが何を求めているかを知ることができる。
• goodkeywordを使用し、入力したキーワードに関連する単語を調べる。
• ターゲットが関心を持っているトピックを知ることができる。
https://goodkeyword.net/
• グーグルサジェストキーワード一括DLツールを使う。
• エクセル等で加工できるCSV形式でダウンロードできる。



goodkeywordの使い方

• 検索窓に「年金」という単語を入力すると、関連するワードが表示。
• 「2000万円」「デモ」「財源」「報告書」の関連ワードが表示される。
• 「検索」ボタンをクリックすると、関連キーワードが表示される。
• Googleでは、110件、Bingでは72件表示される。



ステップ3:関連データの内容をまとめる

• クラウドメモツールはメモツールでキュレーションには必要なツール。
• Evernote、Google Keep、One Noteなどが有名。
• GoogleドキュメントやOffice Online、Gmailなども使い方でメモとなる
• その中でもメモツールWorkFlowyを使って関連データをメモする。




ノートアプリを活用する

• ウェブリサーチの場合はノートアプリを積極活用する。
• 読みたい記事をまとめて保管することができる。
• Evernote、Pocketが使いやすいのでパソコンにインストールする。
• Chromeの拡張機能としてchromeウェブストアからインストールする。
https://chrome.google.com/webstore/category/extensions
• 気になった記事を上のいずれかにどんどん放り込む。



Evernoteで保存する

• 記事が保存される
• 記事全体がノートブックとして保存される。
• ノートブックで確認する
• 記事全体がノートブックであとから確認できる。



WorkFlowyの特徴

• トピックをひとつの階層つきリストにすること。
• メモの場所を動かせる。
• 複数のメモをまとめたりすることができる。
• 一つのメモから別のメモが生まれたり、刺激を受けて他のメモが育つ。
• アイデアを繋げることが簡単にできる。



WorkFlowyの賢い使い方

• ツアーガイドとして考えると、理解しやすい。
• WorkFlowyメモから相手に訴えたい問題点(キーワード)を見つける。
• キーワードから相手がどのように問題を解決できるかを考える。
• 問題点と解決策が決めて、順番を整理して書くデザインを作っていく。
• WorkFlowyの順番を入れ替えて、問題点をより分かりやすく補足する。
• さまざまな切り口で具体的に分かりやすくていねいに説明する。



WorkFlowy=ツアーガイド

・解決策も順番を入れ替えて、具体的に分かりやすく説明する。
• シャッフル段階でWorkFlowyの威力が発揮される。
• シャッフルしていき、色々なアイデアがごちゃ混ぜになる。
• 新しいアイデアは、こうして自動生成されるようになる。
• WorkFlowyの順番と内容に矛盾が無いことを確認する。
• 問題提起ー解決策の流れがつながって読み取れることを確認する。



ステップ4-1:レジメを作成する

• レジメとは、コンテンツの大まかな構成のこと。
• Word(ワード)でA4二枚以内に納める内容で長すぎないように注意する。
• 大筋の枠を確認するのが目的。
• 大まかに、書く項目とその項目で言いたいことを簡潔に書く。
• PASONAの法則も考えつつ、多少前後しても問題ない。



ステップ4-2:PASONAの法則を使う

• メモにもとめた内容やアイデアを、簡単に組み立てる法則がある。
• キュレーションで書くべき文章は「PASONAの法則」から作れる。
• P・A・SO・N・Aとは単語の頭文字をとったもの。
• 顧客を購買行動へと誘導する重要なステップ。
• あらゆる業界のマーケティング戦略に使われる有効な手法



PASONAの法則ステップ

• P 問題提起:相手が直面している「痛み」や「望み」を明確化する。
• A 親近感:「痛み」「望み」を書き手が理解していることを明示する。
• S 解決法の提示:「痛み」が解消、「望み」が実現できることを明示。
• O 提案:具体的な提案をして、相手の納得感を得る。
• N 絞り込み:具体的な提案を相手が受け取れる条件を提示する。
• A 行動に移す:緊急で行動すべき理由を挙げて行動させる。



PASONAの法則の本質

• 相手の痛み(Problem)を自分の痛み(Affinity)として感じる。
• お互い共感しあえる関係になる。
• 解決策(Solution)と具体的提案(Offer)を提示する。
• 役に立てることを確認(Narrowing down)する。
• 変化への行動(Action)を促す。



PASONAでキュレーション

• 「50歳から2000万円を構築する方法」を例にPASONAに当てはめる。
• P:問題提起:年金の問題点を挙げて相手に理解を促す。
• A:親近感:年金デモの背景、年金が実際にもらえる金額などを明示。
• SO:解決策/提案:50歳から2000万円を構築する方法を提案する。
• NA:絞り込み/行動:SO 解決策/提案を受け取れる条件は特にない。



ステップ5:体裁を決めて文章を作成する

• キュレーションデータを作成する場合に以下を決める。
• フォント:Windowsは遊ゴシック、Macはヒラギノ角ゴシック。
• フォントサイズ:見出しは24、小見出しは18、本文は11ポイント。
• 空白スペースの大きさ:半角1文字分。
• 「ですます」調にするのか「だ、である」調にするのかなど。



文章作成で気をつけること

• 自分の目線でわかりやすいことば(中学生が理解できる)で書く。
• 3秒でタイトルとサブタイトルを見て読むか判断される。
• 読み手が内容を知りたくなるタイトルとサブタイトルに工夫する。
• 相手がざっと読んでも要点がりかいできるように本気で伝える。
• 問題の核心にのめりこんでいけるように書いていく。
• 特に「はじめに」やトピックは相手の関心を引きように注意する。



メモのまとめ方≪参考≫

メモのまとめ方




効率の良い書き方≪テクニック

• 「メモ」と「パワーポイント」をモニター画面に分割させる。
• 分割させることで、コピー&ペーストが容易になる。
• 時間も短縮できるし、書く場所も間違いことが少なくなる。

効率の良い書き方



はい!!

今日はここまでとさせてください♪

明日は「あなたに合ったリサーチ方法」のお話をします。

また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪





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