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デリケートな衣類のシミ抜き

おはようございます!
昨日も言いましたが、今日は(日本ダービー)です。
私の妻、妻の母は、いつもの日曜日より早く起きてまして、ゆっくりと観戦する準備を始めていました。

みなそれぞれ、推し馬がありまして、「あの子のふくらはぎの形がたまらなく好き♪」などの戯言をいいながらテレビの前に(人をダメにするソファー)をセットしていることでしょう。

どうでもいい話でした。

はい!!
今日は「デリケートな衣類のシミ抜き」のお話しをしていきます。
よろしくお願いします。

デリケートな衣類のシミ抜き


デリケートな衣類のシミ抜き

シミの応急処置


食事中の食べこぼしなど、つい水で濡らした布やおしぼりでゴシゴシと拭いてしまいがちですが、これは厳禁です。

シミが水分といっしょに広がって輪ジミになったり、水分で繊維が広がり汚れが入り込んでしまって、シミ抜きをしても薄くシミが残ります。

シミをつけてしまった時は、ティッシュなどで軽くつまんでください。

そして決して擦らないでください。

こすった部分が、白く色が抜けたようになったり、毛羽立ち傷になったりします。

家に帰ってから出来るだけ早く、シミ抜きをしてからお洗濯してください。

デリケートな衣類のシミ抜き手順


①シミが付いたジャケットを八折りにしたタオルの上にのせます。

②綿棒に水を含ませてシミのまわりを囲みます。

③裏返し、綿棒に石けんをつけてシミの輪郭の外から円を描くように内側へたたいて下に敷いたタオルにシミを写しとります。

④タオルの位置を変えながら③を繰り返し、表も同様に処理し、シミが抜ければ通常通りに洗います。


シミのまわりに綿棒で塗った水は、内側と外側へ浸透圧で広がっていきます。

内側へ広がる水の浸透圧を利用して、シミが広がるのを防ぎながらシミ抜きをしていきます。

シミを綿棒でたたくときもシミの輪郭から中へ中へと渦を巻くようにシミを抜いていきます。

まわりを水で囲まずにシミの真ん中から綿棒でたたくと、どんどんシミは、広がってしまいます。

水でシミを薄めて広げただけになり、時間経過と共に広がったシミがまた浮き出てきてしまいます。

はい!!
今日はここまでとさせてください。
明日は「黄色く変色した衣類のシミ抜き」というお話しをします。
また明日お会いできるのを楽しみにしております。

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