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執筆日記83 風みたいな

寂しいとかカッコいいことがしたいとか、そういう感情や欲求がエネルギー源なのかもしれないと思った。

心が持続的に満たされることがないので、満たされ「そう」なことをしたいと思って何かを作っているのかもしれない。

心の中はスカスカではないが、なんとなく風が吹いている。

それは無色透明で、普通に生きてたら寝れば忘れる程度のちょっとした感情だけど、毎日そういう透明な風みたいな感情を記録してかき集めると、案外それなりの質量のあるものになるのかもしれない。

折角色々思って生きてるのに、忘れるのは勿体ない気がする。
頭の中だけにある記憶はいつも曖昧だし、もうちょっと自分のことを知りたい。

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