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酒へらし

5月になってから酒を飲む量をものすごく減らしている。
今日は5月5日だが、5月に入って飲んだのはストゼロ500ml1本だけである。
去年や一昨年は毎日1000mlは確実に飲んでいたので、単純に10分の1である。酒を減らしただけでちょっと痩せた気がする。

変わったこととしては

・夜も現実を生きている感がすごい
・朝の目覚めバリ気持ちい
・野菜おいしい
・顔腫れない
・食費安い
・体軽い
・冷静

である。
去年の今頃は夜飲むのが当たり前すぎて、酔うと当然時間の体感スピードが速くなるので、あっという間に(気がついたら)朝になる。今はそれがないので「夜ってこんなに長いんだ!」と毎日感動している。

何よりも驚きなのは、夜には氷や炭酸のシュワシュワ以外の音があるということである。
夜も外の木々が風にゆれる音が鳴っていたことに気付いてすらいなかった。
一体今まで何やってたんだかと思うが、単純に飲み過ぎていたと、思う。


一日が長く感じる。
老後のような普通の休日。
歳を取ると一年がどんどん早くなる、とよく聞くけど今の自分は逆である。飲まなくなった途端に時間がゆっくり流れて、一日がものすごく長い。
ここ2カ月くらい連休が全くないのだが、飲んでいないせいで体感時間が長く、飲んでた時の二日分くらいに感じる。

何か反動があると怖いのだが、そういう兆候もない。
昨日飲んだストゼロも最近存在に気付いたyoutberのセパさんが動画内であまりに美味しそうにストゼロを飲むので釣られて飲みたくなったのと、
飲んでなさ過ぎて逆に怖くて、ちょっと毒いれないとなんか不安になったから飲んだだけである。
受験前にお腹痛くないけどとりあえずビオフェルミン飲んどこか、みたいな感じである。

家は坂の上にありコンビニまで遠いので、安易に買い足しにいけないのも抑止になっていると思う。もし、1階がコンビニのマンションとかだったらアウトな気がする。
また、酒を飲む99%の理由であるストレスも思いっきり発散するようにしている。
ストレス発散のコツはストレスの息の根を意識することである。
仕事のストレスは仕事で発散し、プライベートのストレスはプライベートで発散するのである。創作のストレスも少しはあるかもしれないが、それも同じ土俵内で片づける。

酒が習慣になりすぎると、全ストレスの終点が酒オンリーになってしまい、己の内臓が最もかわいそうなことになってしまう。
という、負のスパイラルの存在にようやく気付いた。

それは馬鹿らしいというか、自分の体が損をするのは嫌なので、自分の人生が楽しくなる飲み方をしようと思う。

小説を書きまくってます。応援してくれると嬉しいです。