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【アフリカ・ケニア旅行】Lamu島 路地とロバの島 part 1

こんにちは、kannesugiです。
クリスマス休暇にケニア国内のLamu島という所に行ってきましたので、その様子をお届けします。渡航日2022年12月25~29日。

ナイロビから国内線で90分ほど。

Lamu島とは

Lamu島はソマリアに近いこともあり、ケニアの他ビーチリゾートの中でもイスラム色がかなり強く、ソマリア・アラブの影響が今でも根強い地域。
その為、ナイロビとは全く別の国の様な雰囲気・文化があります。
東アフリカ沿岸の街の多くは奴隷貿易・アラブ貿易をきっかけに設置・繁栄したものが多く、Lamu島も14世紀ごろに設置されました。旧市街は当時の建物が現存しており、街全体が世界遺産に登録されています。
市内の通りは非常に狭く、自動車が入れない為、未だにロバが運送の主力でロバがLamuを代表するアイコンとなっています。滞在中見た車は役所の30年前のインドスズキ製のジムニー1台のみ。

そこかしこにロバ。そしてロバの糞。

Lamu島は大きく2つの町があります。
旧市街で世界遺産に登録されているLamu

小綺麗で高級ホテルなどもあるShela(シェラ)村に分かれています。
僕たちはShelaに宿を取り、Lamuに観光に行ったりする体勢をとりました。
引潮であれば徒歩での行き来は可能で片道40分。ボートであれば10分ほど。

行き方

ナイロビから飛行機で行くのが主流。
陸路で行くことも可能ですが、距離、利便性、安全性の観点から絶対にやめて下さい。
事実、12月26日にはLamuへと繋がる幹線道路でアルシャバーブによる襲撃で2名が殺害されました。過去にも、アルシャバーブによる観光客の誘拐や近隣の米軍基地への攻撃がありました。
ソマリアに近いこともあり、リスクはありますので留意してください。

様々な航空会社がフライトを出していますが、今回はJambo Jetを利用。

ナイロビからはモンバサ経由。乗換えの必要はなし。
Jambo Jetはレガシーエアラインのケニア航空の子会社LCCです。
他の東アフリカのLCCと比べ、トラブルは少なく安心安全です。
Lamuの空の玄関口。Manda Airport ご覧の通り舗装されてない、とても牧歌的な空港です。
滑走路以外舗装されてない。滑走路もまっ平ではないので、着陸時はかなり揺れました。

空港はLamu島の対岸にある為、市内への移動はボートのみとなります。
高級ホテルに宿泊の方は、ホテル手配のボートでピックしてもらえます。
我々は普通の渡しボートに。
おっちゃんたちはふっかけてきますが、外国人相場として空港からLamuの市内が1船400ksh。Shela(シェラ)までは600kshくらいが妥当なラインです。

僕たちはイタリア人カップルとボートをシェアして、節約。彼らとは別日に一緒に観光に出かけました。

つづきはパート2で







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