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ウラシマソウを押し花にしてみる【kannax Labo】

こんにちは。
アフターブーケのカナックスです。
カナックスでは長年培ってきた、押し花・ドライフラワー加工の技術を生かし、ウエディングブーケだけでなく、様々な植物を残すお手伝いをしています。
「家を取り壊すので、庭先の植物を残したい」というようなご依頼を承ることも。

そこで、今回はブーケや花束などにはなかなか使用されない庭先で育つことの多い「ウラシマソウ」を押し花にしてみます!

庭に育つ大切な植物もアフターブーケに

ウラシマソウ(浦島草)
サトイモ科テンナンショウ属

ウラシマソウはサトイモ科の植物で、個性的なフォルムが特徴的です。
似た形のお花を見たことがあるな、とお思いの方も多いのではないでしょうか。最近ブーケや花束の花材としてもとても人気のある「カラー」と形状がよく似ています。「カラー」もサトイモ科の植物なので、属性違いの従兄弟のような関係にあたります。

ウラシマソウは球根植物で、主に海岸付近の林床や人里近い林に多く見られます。浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立てて、「ウラシマソウ」と呼ばれているとされています。

庭に咲くウラシマソウ

今回はこちらのカナックスのデザイナーの家の庭でお母様が大切に育てられているウラシマソウを押し花にしてみます!


ブーケや花束を再現して押し花にするのではなく、庭に育つウラシマソウを保存するので、植物の美しさを最大限に表現することができるような押し花を目指していきます!

植物特有の曲線を生かしながら、ウラシマソウの特徴でもある茎の長さもできる限り残してプレスしていきます。

今回は球根の部分まで押し花にしてみました。

球根の部分まで押し花になった姿には迫力を感じます。
葉から球根までを一緒に乾燥をさせると少し色にムラが出てしまいましたが、迫力満点です。
グリーンまで全て鮮やかに。


球根部分の拡大
芯の部分もこのように美しく押し花に。


次回はこちらの押し花になったウラシマソウを素敵にレイアウトをし、
額装する様子をお届けする予定です!
ぜひお楽しみに!


カナックスのアフターブーケ


アフターブーケは、お客様の想い出の花をお預かりし、「プレスフラワー(押し花)」または「フレッシュドライフラワー」に保存加工するオーダーメイドのサービスです。カナックスの独自の製法で、花びら一枚一枚、茎一本一本を丁寧に乾燥させ、熟練のデザイナー職人の手でアフターブーケとして想い出を形にしています。
※AFTER BOUQUET アフターブーケは株式会社カナックスの登録商標です。


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