【HANATABA】納豆で、モンゴルに食の多様性を
こんにちは。
あなたの物語を保存するアフターブーケスタジオkannaxです。
カナックスから社会に目を向け、問題解決に繋がるクラウドファウンディング企画をご紹介していくプロジェクト『HANATABA』。
今回は、10年在日経験のあるモンゴル人女性バヤスガラン ボロルサランさんによる、モンゴルでの納豆作りプロジェクトをご紹介いたします!
好みはあれど、風味豊かで、栄養抜群な納豆。
近年では、海外からの方の評価も高まっているそう。
今回のプロジェクトオーナーである、モンゴル出身のボロルサランさんも、10年日本に滞在した間に、納豆の独特な風味の虜に。
モンゴルに帰国されてからも日本の納豆が恋しく、なんと現地で納豆を手作りされ始めたそうです!
モンゴルには大豆が流通していないため、ロシア産の大豆を入手するところから始め、現在ではより本格的な製造のために、自身で大豆を育てているそう。
▼モンゴルの食文化と社会問題
モンゴルは遊牧民族など、歴史的に野菜づくりが一般的ではない文化。
主食が肉で、また野菜を摂取する機会が少ないため、平均寿命は67歳と世界的にみても健康状態が悪いようです。(出典:経済産業省)
そこで、ボロルサランさんは手作りの納豆をモンゴルで販売してみることに。
手軽に食べられる健康的な食品として納豆を普及させるべく、今回のプロジェクトを通して、工房の拡大を目指されています。
1歳半のお子さんをシングルマザーとして育てながら、モンゴルで納豆作りに奮闘するボロルサランさん。
日本の食文化をこうして広めていただけるのは、とっても嬉しいですね…!
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