はぐくむコーチングスクールでの学び#11

今回のスクールでは引き続きFBについて学びました。

その前にチェックインで、一緒に学んでいる仲間が「クライアントが理想と現実のギャップが大きくて、ネクストアクションができない」という悩みをシェアしてくれました。

私も似たようなことを感じることがあります。クライアントに「何も制限がないとしたら・・・」という問いかけをするのですが、その制限なしのゴールを考えたときに、なかなかその理想と現実を上手く結びつけて、納得感を持ってネクストアクションを決めることが難しく感じているようでした。

確かにそのギャップは私自身も感じることがあるので、どうすれば現実とのギャップが大きく、たくさんの障壁があると認識していても、クライアントが心からの願いに向かって、前向きに納得感を持ってアクションを起こすことができるのか、すごく考える部分ではありました。

そこに対して有効な方法として「バックキャスティング」というものを学びました。バックキャスティングとは、ゴールが達成されている状態だと仮定してその人に質問することです。

そうすることで、よりそのゴールが明確かつ具体的にイメージできるのではないかと思いました。理想と現実のギャップが大きいという現状があったときに、それがネクストアクションへのストッパーになるのは、不安があるからだと思います。なぜ不安なのか。その一つとして、ゴールが具体的にイメージできていないという不確定さから来るのではないかと考えます。だからこそ、ゴールが達成されていると仮定することでその具体性が増し、感情としても不安よりもワクワクの方が増えるのではないでしょうか。

早速ペアコーチングなどで使ってみたいと思います💭

そして私は今回のスクールで印象に残っているのが「大切な人へ願いを持って生きる」という言葉です。

それってすごく素敵なことだなぁと思いつつ、今の私にはそれが出来ていないなと感じました。正直私は自分のことで精いっぱいで、そもそも大切な人の存在に気が付けなかったり、その人へ願いを持てていません。

でも、大切な人へ願いを持つことができたら、自分自身も幸せになるはずです。私はまだ強く実感できていないけれど、それが出来るようになりたいなと思います。

そのためにもまずは、コーチングの時に私のコーチングを受けてくれる大切な人に、願いを込めながら問いを投げかけたり、傾聴できるようになりたいです。それなら今の私でもできるはずです。

まずはコーチングから、そしてゆくゆくはいかなる時も大切な人への願いを持って生きる人になりたいです。

さて、ここからFBの話ですが、FBの中でも行動承認存在承認というものがあります。

コーチングにおいては、存在承認を大切にします。言い換えると、無条件の需要です。

自己肯定感を上げるためにも、この存在承認はすごく大切だなと思いました。その人が何をしているか、何を成し遂げたかで評価するのではなく、その人自身が今日も生きていること、ただそこにいることが素晴らしい。

「あなたはあなたのままでいいんだよ」そう言われたら、すっごく幸せな安心した気持ちになります。コーチングは心理的安全性の高い場だからこそ、存在承認やその人自身へのFBをしていきたいなと思いました。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました🌟


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