はぐくむコーチングスクールでの学び#4

今週のはぐくむコーチングスクールでは、コーチングにおいての「問い」や「仮説」、「解釈」について学びました。

これがとても難しいんです。でも、やっぱり自分が大切にしたいことを再確認できた時間になりました。

まず、コーチングにおいて、相手の話や悩みに対して「問い」を立てることが大切です。

例えば、相手が苦手だと言ったことに対して、「どうして苦手だと思うんだろう?」という問いを立てる。そうすることで、自然な流れで相手を深堀ることが出来ます。

私は以前から相手の話を聞いていると「それはどうしてなんだろう?」と自然と疑問が出てきて、質問をしてしまいます。だから、問いを立てるということ自体は出来ます。しかし、疑問に思ったことを全て聞いていたらそれはコーチングにはなりません。

私はすぐ問いを立てることができる分、それを取捨選択する力が必要だと思いました。それを一番感じるのがオウム返しを使うときで、相手の言葉のどの部分をオウム返しするのか、相手のどの扉を開けるのか、それはまさにコーチの腕の見せ所になるので、これから練習を重ねて、問いを取捨選択するスキルを身につけていきたいです。

そして次に「仮説」。この仮説を持つ際に、一番意識したいのは「これはあくまでも仮説だと認識しておくこと」です。私は、仮説を立ててしまうと、その仮説をもとに相手を誘導してしまう気がして、仮説を立てる危険性を危惧していました。

そのような危険性はありつつも、問いと重なる部分ではありますが、仮説を持つことで、道筋を立てて相手を深掘ることができます。

しかし、「解釈」はしてはいけません。自分の解釈が入ってしまうと、本来相手の中に答えがあり、クライアント自身がその答えに気付けるはずなのに、それができなくなってしまいます。

コーチが自分の解釈を解釈だと認識し、問いや仮説を持ちつつも、決して解釈にならないようにすることが重要です。

今回のスクール全体を通して、コーチが自分自身を俯瞰的に見ることが不可欠だと感じました。これは。私がコーチングに関係なく、普段から意識していたことだったので、それがコーチングでも重要だと知り、その重なりが私とーチングの相性がいい何かしらの印に感じて、なんだか嬉しくなりました。

ペアコーチングも続けてやっていますが、コーチングの練習になるのはもちろんのこと、同時に自分がコーチングを受ける側にもなれるので、目まぐるしく常に何かしらに追われている日々の中ですごく貴重な時間になっています。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました🌟



 



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