はぐくむコーチングスクールでの学び#2
はぐくむコーチングスクールの第2回目が終わりました。
毎週月曜日のスクールでの学びもたくさんありますが、それと同じくらい「ぺアコーチング」を通して沢山のことを学び、感じることができました。
私はこの1週間で、スクールの仲間4人とペアになってコーチングをし合いました。
そこで分かったことは、やはり私は沈黙が苦手だということ。
私は普段人と話す時でさえ沈黙になるのが嫌で、すぐ相手に質問をしてしまいます。第1回のスクールでも学んだように、コーチングにおいて“間”や“沈黙”というのは相手が自分の中に深く潜れる大切な時間。だからこそ、ペアコーチングではそれを実践しようと思っていたのですが、やはり苦手意識が出てしまい、待てずに質問をしてしまいました。
それを第2回のスクールの際にコーチに話したら、「まずは自分が沈黙が苦手だということを認識できているのがいいこと。練習というのは、『いつもは無意識的にやってしまうことを意識的に変えてやってみること』まずは、やりすぎってくらい待ってみよう。」そんな言葉を頂きました。
つまり、“ストレッチゾーン”にいるのが練習ということ。
私は別のプログラムで「コンフォートゾーンを出る」という言葉を聞いたことがあります。それとリンクするなぁと、この一連の練習の話を通して思いました。
次回までのペアコーチングでは、意識をして、やりすぎだ!というくらい間を取ってみようと思います。
さて、この第2回のスクールではコーチの在り方やはぐくむコーチングが大切にしている信念について学びました。
「コーチの生き方がコーチングに出てくる」といっても過言ではないくらい、コーチの在り方はとても重要です。
私自身、まだ自分の在り方や生き方が明確に決まったわけはない中で、コーチになれるのかという不安は正直ありますし、いくら生き方や在り方がある程度確立した人でも、人間なのだから心が不安定になったり、迷走したりすることはあるはずです。
その時に重要になってくるのは「第三の目、鳥の目」です。
心が不安定になったり迷走したり、悩んだりイライラしている自分の客観的に(第三の目、鳥の目で)見て、そんな自分を認め、脇に置いて、ニュートラルな自分がコーチングをするのです。
これは以前から私が意識してきたことでもあります。いかに独りよがりや自分中心的にならず、いかなる時も自分自身を客観的に見ることができるか。
コーチングに関わらず大切にしたい事だからこそ、この話は私の心にすごく響きました。
それと同時に、以前あるコーチの方に言われた言葉を思い出しました。
「悲しくなったらね、『そうかそうかかんなちゃん、今悲しいんだね。だから泣いてるんだね。』って自分自身に言葉をかけると、なんだか心が軽くなるよ」
やってみると本当に心が軽くなるんです。悲しみや不安の渦に巻き込まれてるところから抜け出して、せめてそれを見る側になれる気がします。
そして今回のスクールでも私が素敵だなぁと思った言葉があります。
「コーチは『湖畔』。穏やかだと相手の心を映す鏡になるが、波が立ってるとそうはいかない」
すごく素敵な表現です。人間生きていると色々な事があって、湖畔のような心を持つことは難しいけれど、だからこそコーチは湖畔のような心をもってコーチングをする。心がけていきたいな思いました。
もう一つ今回のスクールで学んだことは、はぐくむコーチングが大切にしている信念です。
「願いはあなたの中にあって、あなたにはそれを実現する力があって、まだ現れていない可能性がある」
ということです。コーチが何かを提供したり、教えたりするのではなく、相手の中にあるものをいかに引き出せるか。そのお手伝いをするに過ぎないということです。
今回のスクールではコーチの“be”を学んで、じっくり考えることができ、すごくいい時間になりました。
今週の後半からは実際にコーチングのスキルを学びました。それは来週に続くので、次回のnoteに書きたいと思います。
今週も最後までお読みいただきありがとうございました🌟
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?