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小説のプロットはAIと壁打ち〜デジタルで変わったこと

小説を書く際、PCとインターネットのおかげで作業がかなり楽になった。

資料集めのために図書館に行くことも少なくなり、Kindleを使えば、秒で書籍を購入できる。
それだけでも便利だったのに、さらに生成AIの登場が加わった。

私はClaudeを使って小説のプロットを作成している。
「この設定はどうだろう」と問いかけながら、エピソードを少しずつ追加していく感じだ。
時には、本文もAIに書かせることがある。ただし、AIに本文を書かせると、たいてい「それはちょっと違うな」と違和感を覚えることが多い。でも、違和感があるということは、自分の中にまだ言語化できていない正解が存在しているということなので、AIと対話しながら、納得のいくエピソードを考えていく感じで進めている。

いつかAIが書いた本文も、自分の好みに合う日が来るのかもしれない。

今のところ、AIで最も助かっているのは、タイトルを考えるときだ。私はタイトルが決まらないと本文が書けないため、タイトルを決めるのに2〜3週間悩んでいた。しかし、AIのおかげで相談相手ができたので、およそ3日でタイトルを考えることができた。これだけでも、今のところ非常に役に立っている。

ところで、noteの記事でも、明らかにAIが書いた文章をそのまま投稿している人がいますが、それを見ると少しもったいないと感じる。
説明文ならともかく、noteはその人の個性に価値があると私は思うので、AIが書いた整った文章よりも、多少読みにくくてもその人が一生懸命書いた文章のほうが私は好きだ。

それでも、いつかAIと人間の文章の区別がつかなくなる日が来るのかと思うと、少し恐ろしくもあり、同時に興味深いものでもある。

#デジタルで変わったこと

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