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裏切られたのか、見る目がないのか?

 日本は第二次世界大戦の時に、ソ連やイギリス側に付かず、ドイツ側に付いた。それは、当時、ドイツのほうが優勢であったからだ。だから、日本は日独伊三国同盟を結び、ソ連やイギリス、フランスと戦った。しかし、結果はぼろ負け。では、なぜドイツを信じた日本が負けたのか?ここで説明したいと思う。その大きな理由は2つある。一つ目はABCD包囲陣という、敵のアメリカ、や中国などが日本のことを経済困難に陥れたことだ。それにより、日本は経済困難になり戦争に必要な武器や、食べ物がなくなったため、戦うのにとても不利になったことだ。そして、もう一つは、ドイツの兵器が役に立たなくなったことだ。ドイツの新兵器であった毒ガスは、第一次世界大戦の時はとても強い武器であったが、第二次世界大戦の時は、全く役に立たなかった。それを日本が想像しておらず、敵のほうが圧倒的に戦力が上だった、、そうして、第二次世界大戦は負けてしまったのだ。あの時ドイツを信じて結んだ同盟は負けへと導いた。そして、ここで一番の謎がなぜ、毒ガスが強いと日本は信じていたのか?それは、調べると分かったことだが、第一次世界大戦の時にドイツは毒ガスを保有していたが、あまり使わなかったのだ。それは、その時のナチスのリーダーであるヒトラーが他国がどのくらい強い毒ガスを所有しているかわからないため、あまり使わなかったのだ。そのため、第二次世界大戦の時に、封印していた毒ガスを使えばいいと日本は思ったのだが、そのころには他国には大量の強爆弾などがたくさんあったため、毒ガスをまく以前にやられてしまったのだ。だから、日本が信じたドイツは負け、日本も負けを認めポツダム宣言を結んだ。このように、信じていたものが使えなくなった時、人は絶望へと、なり果てる。そのような絶望を味わないように、日々あらゆる仮説を立てながら生きていくことが必要だと分かる。

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