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#名刺代わりの小説10選

01.『ナイフ』重松清

暗かった中学生の頃に読んだ本で、ワニが出る池が印象的。重松清さんの本だと『ビタミンF』も好き。



02.『砂の女』安部公房

大学生のときに安倍公房が好きで読んだ中で、一番好きだった本。『箱男』と『砂の女』の不思議な感じが好き。



03.『4TEEN』石田衣良

月島に住む14歳の少年たちのお話。石田衣良さんの本はいろいろと読んだけど、この本が一番好き。


04.『重力ピエロ』伊坂幸太郎

「春が二階から落ちてきた。」という書き出しから、心を掴まれた1冊。伊坂作品は小説も実写化映画も好き。


05.『麦ふみクーツェ』いしいしんじ

何もないところで突然涙が出てきて衝撃を受けた本。分厚めなので、いしいしんじさんを初めて読む方には『ぶらんこ乗り』『トリツカレ男』がオススメ。


06.『薬指の標本』小川洋子

表題作も好きだけど、「六角形の小部屋」の不思議な感じがもっと好き。



07.『コンビニ人間』村田沙耶香

読んだ人は主人公に共感する派と気持ち悪い派に分かれるらしいけど、私は共感する派。「普通」になれない人にオススメ。



08.『異類婚姻譚』本谷有希子

いろいろな夫婦の形を描いた不思議な短編集。おもしろい! こういう不思議さ、大好物!!



09.『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成

アメリカドラマの『SUIT』が大好きなんだけど、きっと会話で展開していく話が好きなのかもしれない。



10.『早朝始発の殺風景』青崎有吾

青春密室ミステリーという設定が最高な短編集。「メロンソーダ・ファクトリー」が一番好き。



以上!



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