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2人集まって本の話をすれば、それは読書会

読書会に参加した。課題本の『読書会の教室』がちょくちょくTwitterのタイムラインに流れてきてて読みたいなと思っていた本だったので、参加してみることにしたのだけど、とっても充実した2時間だった。

読了して思ったのは、「2人以上集まって本の話をすれば読書会」ってすごいなということ。読書会って参加ハードルが高い気がするけど、もっと気軽に、もっと自由に、本を楽しめばいい。そんな気持ちでワクワクしながら参加した。

参加してみて思うこと

参加者は9人で、読書会を主催されている方と参加のみの方・初心者が半分くらいだったので、いろんな視点から読書会についてのお話が聞けた。参加者のいろいろな意見を聞いているうちに、自分が求めていた読書会の輪郭がはっきりしてきた。

読書会は自由なもの

今回、読書会の自由さに驚いた。本を読んでもそう思っていたのだけど、読書会でお話を聞いてますます強く思う。読書会のかたちは、課題本形式か持ち寄り式か、午前開催か午後開催か、オンラインかオフラインかなど様々。参加する動機も様々で、新しい本との出会いを求めて参加する人、これを機に読んでみたい本があるから参加する人、本をとおして人とつながりたいから参加する人などなど。それぞれに応じた読者会の形を選びとることができる。


設定で来てほしい人を絞り込む

読書会は、時間帯・場所・参加費によって参加できる人が変わってくる。逆に考えると、こんな人たちと本について話したいからこの時間設定にしよう!というやり方ができるんだなと気づいた。

子育てによる読書ブランク

自分のことを振り返ってみると、妊娠中〜産後は、時間の余裕もないし、目も疲れやすいので、読書があまりできなくなった。それでもそれなりに読書はしていたものの、読んでいるのは主に育児本で。下の子が幼稚園に入ってやっと少し小説を読む時間が取れるようになり、小学生になって一緒に本を読める時間が長くなった。だからこそ、そんな人たちが集まって本の話を気軽にできる場があると嬉しいよな。

自分が必ず参加できる読書会を

今回の主催者さんが「主催を始めた理由は、自分が必ず参加できる読書会を確保するため」とおっしゃっていた。読書会のなかで「私もこんな会を開いてみたいなと思う読書会ができたのでやってみようかな」と話したら、既に読書会を主催してる方がTwitterのスペースとポッドキャストをオススメしてくださった。何らかの形で小さく始めてみよう。


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以上!

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