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新発想!簡単・楽しい・実績あり。『コンビニ3品ダイエット』

「ダイエット」って言葉、年がら年中聞きませんか?

お正月太りの解消、新年度に向けて、夏に向けて、食欲の秋太りの解消、クリスマスに向けて、そしてお正月に向けて……
ず~っとダイエットを意識し続けていると、食事ひとつするのにも、だんだん疲れてきちゃいますよね。

今これが食べたい!と、ダイエットするならこっちだろうな~という気持ちのせめぎ合いに折り合いをつける面倒さ。
それが一日3回。
もはや何が食べたいかもよくわからない。
頑張ってダイエット意識したものを食べても、なんだか味気なくてつまらない。

そんな悩み、解決しませんか?

えっ!? ダイエットするのにコンビニご飯!?

とびっくりするかもしれませんが、もちろん、食事をすべてコンビニで調達することを推奨しているわけではありません。
あるルールさえ守れば、自炊でももちろん大丈夫です。

ただ、多忙のときはどうしても食事をコンビニに頼ってしまいがちですよね。
そんなとき、少しでもバランスよく食べたいな~と思う人におすすめの本です。

著者の齋藤好美氏は、かつて太っているのに栄養失調と診断された経験をお持ちです。
栄養バランスが崩れていたので、基礎代謝量が減り、痩せにくい体になっていたのだとか。

そこで食事内容を見直して、食事制限・運動なし、たった一つのルールだけを守り、半年で体重7キロ、体脂肪率は8パーセントも落とすことに成功しました。

気になるそのルールとは、1食の中に糖質・タンパク質・食物繊維をそろえるだけ
この方法をコンビニの商品で実践していこうというのが、『コンビニ3品ダイエット』です。

本書のいちばんおすすめポイントは、読者任せの個所がほとんどないところ。
朝・昼・夜のメニューそれぞれを7日分紹介していて、しかもそれぞれに「代わり」の提案があるので、実質の紹介メニューは42種類

つまり3食分のメニューがまるまる2週間分も掲載されているんです。

その商品をチョイスする理由や、時間帯に応じてどんなものを食べるのがダイエットにいいのかはもちろん、栄養バランスを調えるための注意点なども解説してくれています。

忠実に実践する人は豊富なメニューのおかげで飽きにくく、自分なりに進めたい人はポイントがわかるのでアレンジしやすい。
どちらのタイプの人でも、使いやすく続けやすい本になっています。

イラストもかわいくて、眺めているとレストランにいるみたいに、「何を食べようかな~」とわくわくしますね。
おまけに付録には、ちょっと余裕がある人向けのアレンジレシピつき。

さらにさらに、電子書籍の特典では、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン別に、実際の商品でメニューを組み立て、7種類ずつ紹介してくれる親切さです。
「これ買ったことないかも」という商品もあったりして、思わずコンビニに走りたくなりますよ。

忙しいときこそ発想を転換、食事は手軽にコンビニ調達。
でも健康は意識して。
疲れた体とダイエットを意識してしまう心、両方を休ませてはいかがでしょうか。

(文=安岐はづき)

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