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Open Office 2024.02

2月9日(金)に"Kanken Open Office"を開催しました。今回で3回目です。

Open Officeは、コロナが落ち着きはじめた23年夏からはじめました。
カンケンは、デザインや設計、コンテンツ制作などさまざまなソフトワークをしていますが、沢山のブレーンの皆様にご協力いただいて仕事ができています。

コロナ以降、オンラインの打合せがどんどん増えて、対面で会わなくても仕事ができることが多くなってきました。でも、これまであったような打合せと打合せの隙間時間の「最近、どうですか?」のようなちょっとした会話ができなくなってきて、このままではプロジェクトを進める会話だけになってしまう…と少し危機感と寂しい気持ちを持ちました。

そこで、年3回を目標に、いつもお世話になっているブレーンの皆様をお招きして、お酒を飲みつつ、お互いの仕事を紹介するショートプレゼン(オープンマイクと呼んでいます)なんかをしながら、楽しくお話しする会を開催することにしました。

また、Open Officeのなので、クリエイターだけでなく、デザインや建築系の学生さんにもお声がけして、会社見学も兼ねて遊びに来ていただいています。

毎回、カンケン社員の斉藤久美さんがしっかりフライヤーをデザインしてくれています。ジャーン。

INVITATIONとなるフライヤー(表)
INVITATIONとなるフライヤー(裏)

今回のOpen Micは、株式会社ANTIOさん https://antio.co.jp/index.html の安藤貴康CEOと山本泰二郎CTOにご登壇いただきました。カンケンのデジタル系の空間演出ではいつもお世話になっています。

ANTIO (左)安藤貴康CEO (右)山本泰二郎CTO
実機を沢山ご用意くださって実演していただきました。
こちらは赤外線センサーで映像を操作中。マジシャン感のある山本さんがカッコいい。
みんなでギャラリースペースに集まってお話を聞きます。
安藤さんのお話が面白いのでみんなニコニコ。
会社創立時の安藤さんの思いにはじまり、いま取り組んでいるお仕事まで
ご紹介いただきました。あっという間のプレゼンでした。

2本目のOpen Micは、昨年末にカンケンがキュレーターを担当した駐日スペイン大使館のインテリア製品展示会 のプロジェクトリポートをしました。
展示会の詳しい情報はこちら
→ https://www.epl.co.jp/kanken-challenge/event2023/ 

コンセプトは"SIESTA SHIFT"。
日本人の憧れのスペイン習慣、シエスタをテーマに
ワークスペースにおける時間のデザインを提案しました。

こちらはカメラマンでもありながら、プロジェクトのコーディネート・ディレクションもできるCoskaの伊藤幸子さん (https://www.coska.jp/)にご協力いただいたので、カンケンメンバーと一緒にプレゼンしていただきました。

大使館の仕事ははじめてだったのですが、政権交代で入稿日に政府ロゴが変わるなどのアクシデントを乗り越えながら、楽しく開催にこぎつけました。大使館のご担当者さんもとても素敵な方で温かいイベントでした。スペインのクリエイターは日本のことが大好きな方が多くて、日本のクリエイターもスペインが大好きという相思相愛な幸せな関係を感じる体験でした。違うからこそ惹かれ合うって、戦争ばかりのひどい世の中ですが、文化的に互いにリスペクトできることは幸せなことだなぁと感じました。

ケータリングは、社内開店した”バーのりこ”の のりこママが用意してくれます(”バーのりこ”については、別途、詳しくご紹介したいので乞うご期待)。Open Officeは、まじめに楽しくOpen Micをしていますが、どちらかというとこちらの懇親会(飲み会)がみんな的にはメイン?という感じも…
毎回10時過ぎまで盛り上がっています。ゆっくり、外部ブレーンのみなさんの近況をお聞きできるのも楽しい時間です。お互いのことをよく知っている方がプロジェクトでお会いした時も、より良い仕事ができる気がしています。

ケータリング風景。最近は3日前の注文でも美味しいものがとどいてありがたい
スペイン産生ハム原木

今回はスペイン大使館プロジェクトの紹介があるということで、のりこママが、スペイン産生ハムの原木を用意してくれました。とても美味しいのですが、なかなかの量なのでパーティーだけでは消費しきれず…
”FREEハム”という謎の福利厚生が誕生しました。

冷蔵庫のかなりのスペースを占拠しているので、
社員のみなさん、どんどん召し上がって下さい。

4か月に一度のOpen Officeは、皆さんのお陰で楽しく開催することができました。つぎは6~7月の予定です。ゆるく、楽しく続けていきたいと思います。

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