五城目町　新米羽釜炊き立て編

今回泊まった、シェアビレッジ町村。
ここは築130年の茅葺の古民家で、村民になると宿泊できると言う少し変わった宿泊施設。 https://sharevillage.jp/machimura
僕らを受け入れてくれたのは、家守(やもり)の半田さん。

で、この町村がかなりヤバい。日本好き、自然好き、田舎好きにたまらない、テンションだだ上がりの佇まい。サニタリーだけ綺麗にリノベーションされてて、その他のキッチンや囲炉裏はほぼそのままの状態らしいけど、スゴい綺麗でオシャレ！

でも、1番はなんと言っても、家の中に広がる土間。
土間なんてなかなか見る事ないよね！

さらに薪だの斧だの男心をくすぐるアイテムが転がり、極め付けは釜戸とその上に君臨する羽釜！

その羽釜で炊いた、あきたこまちの新米の炊き立てがめちゃくちゃ美味い。
おかずいらない。

キャンプの体験から結構焦げるのではと思っていたら、ほんのり嬉しい位の軽いお焦げで、もー完璧！

半田さんが完璧に炊いたご飯は、薪の量や風の入れ方や時間で火加減を調整し、湯気の立ち方や米の炊かれる音や匂い、蒸らす時間や逃げる湯気などを五感で感じながら炊かれている様子で、その姿に真の日本人の姿を見た感じがした。

炊きたてのご飯を食べに行くだけでも、価値有り。