二人の影(詩)
変わらないと願う木陰に
消えかけの想いを探る
気休めにすぎない言葉で
遠くならないよう塞いでいた
壊れそうな心 風に押され
春の中 不器用にそまる
その目の奥に連ねた 葛藤を繰り返し
いつの間にか繋がれた 記憶を見下ろして
感情は揺れる 二人の影
変わらないと願う木陰に
消えかけの想いを探る
気休めにすぎない言葉で
遠くならないよう塞いでいた
壊れそうな心 風に押され
春の中 不器用にそまる
その目の奥に連ねた 葛藤を繰り返し
いつの間にか繋がれた 記憶を見下ろして
感情は揺れる 二人の影