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【酒】来世は、しなだれかかれる女希望?マンゴーの場合

こんにちは。
7月の勢い、時の流れについていけないマンゴーです。
2020年は下半期に入ったらしいですよ?

さて、今月のお題は「酒」。
これについて完熟5、各者、思いおもいに書いていきます。

酒……
酒ねえ。
飲みたいとしか浮かばなかったのですが、酔える女について書きましょう!

私にも若かりし頃がありまして、合コンだのコンパだの飲み会だの、異性が飲食店に集合し、酒などを飲んでお互いを物色する場に行くこともまああったわけです。

マンゴー、盛り上げ隊員としてよく飲み会に呼ばれました。

生来マジメなものですから、ギャラも出ないのに、場を回す盛り上げる使命をまっとう。決して友人の意中の人には手を出さず、会計も割り勘で、終電までにはサッと帰っておりました。

持ち帰ることもなければ、持ち帰られることもない。
法律と純潔?を遵守しながら、2~3時間で起承転結を鮮やかにキメていたものです。人呼んで「合コン侍」。ウソですが、やっぱりバイト代欲しかったよコレ。

ざっと100回くらいは合コン侍をしておりますと、いろいろな方に出会います。

「オレ、反町ににてるっしょ?※」と夜にグラサン、カクテルがぶ飲み、フードをがっつきまくって割り勘の男。
※似てるのは霊長類というところだけ。

体育大学そろいで、ピッチャーの一気をするために来た筋肉集団。

メンバーを一瞥し、ギャルじゃないと分かると「あ、やっぱナシで」と去っていったギャル男の群れ。

今ふりかえれば、甘じょっぱい思い出が99%をしめますが、同時に印象深かったのが女友達の変貌です。

例えば。
しごきと達成感を分かち合った仕事仲間が、酒を飲むと
「持ち帰られ女」に変身。

後輩女子は「さしすせそ」(さすが!しらなかあった!すごーい!とか言って男を気持ちよくさせるテク)を連発して猫をズッポリかぶっていたり。

友人の友人が、「酔っちゃうとダメなんですぅ~」と男性の身体をぺたぺた触りだしたりとか。

ちょっ、まって。
みんな、どこで習ったの!?


「一緒のクラスで同じことを勉強していたつもりが、ひとりだけ履修してない」ような置いてけぼり感。
どの教科書にゴシック太文字でその手の攻略法が書いてあったのでしょうか。

しかし。
いまから思えば、彼女たちの変貌は決して「酒」のせいでスイッチがはいったのではなかった。
もともと持ってた「そういう素質」を酒を免罪符にして野に放っただけなのである。

そしてそして、今から思って突っ込ませていただくと、
男性にぺたぺた触ったり、「さしすせそ」をささやいたりを「やったほうがいい」「やったほうがモテる」「選ばれる」と女の子たちが思ってしまう、そんな世の中なんてポイズンじゃないですか。

なんで初対面の人に評価されるために、奉仕せにゃいかんねん。

というわけで、マンゴーはまったくもって、モテませんでしたね~
アハハ!


飲み会とは下心が交錯する場であり、その日の「食料」を得る狩場であることも承知していたつもりです。

しかし出会いの場として、ほんとにパートナーとしての彼氏彼女になることを目指すならば、その手の「落としテク」が逆にジャマになることがある。

落とす落とさない、などという不安定な地盤に身を置くのではなく、
腰を据えて料理とお酒をおいしくいただいたほうが、人間性が見えてくると思うんです。「自然体で話が合うこの人なら良さそう」という明るい希望を持てるんじゃないでしょうか。

ちなみにマンゴーが夫と出会ったのは、韓国料理を真剣にガッツく飲み会。
こうなる(結婚して卒婚)とは思っていませんでしたねえ。

0829マンゴー


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