【感情日記効果①】愚痴を言わなくなる。

　何か嫌な事があった時、誰かに話したくなりませんか？
私もかつては、「聞いて聞いて！こんなことがあってさー‥有り得なくない？」とか、良くやっていました（笑）

　このような会話で話が弾む人＝（私と同じように）愚痴を言いたい人、だったりするので、逆に愚痴を聞くことも多かったです。
（といいますか、親の愚痴の聞き役をやっていたので、そのような環境が当たり前だと思っていました）

　しかし、ある程度年齢を重ねていくと、愚痴を言っても何も変わらない。ということが分かってきまして、「自分が変わる」という方向に意識が向き始めました。そのおかげで、徐々に愚痴は減っていったのですが、最後の一押しとして感情日記を書くようになったことで、以下の気付き☟により、愚痴が圧倒的に減少しました。

『愚痴とは、同意や共感を求めるが故の行動であり、誰に求めているかというと、自分自身である』

　感情（に紐づく思考）を書き出していくと、誰かに話す必要が無くなってくるんですよ。また、自分の感情の問題であるということも分かってくるので、他者を巻き込む必要性も感じなくなってきます。そうなると必然的に、人との会話の内容も変わってくるし、人間関係にも変化が起こってきます。
加えて、我慢している訳でもないので、毒出し効果のようなスッキリ感もあり、一石二鳥の効果が得られます。

※ちなみにですけど、ＳＮＳとかに書いてはいけません。それは他者に同意や共感を求めていることと同じなので。

～大事なのは、自分の感情に自分が同意し共感すること～

ＳＯＲＡ