影響・連鎖しているのは低水準教育

>精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳さんは「被害経験が加害を正当化する認知の歪みに影響を与えている可能性が考えられる」と指摘

全く関係がない。記事にもある通り、被害に遭っても遭わなくてもする人はするししない人はしない。実際、僕も何度か痴漢に逢い、時には気持ち良い思いもしたが、自分から痴漢をしようとは思わない。

加害行為の原因は、過去の「被害体験」ではなく寧ろ「教育体験」である。低水準教育によって、「未熟な性概念・人権概念」「他者に対する想像力・共感力が欠如した人格」のまま放置されたのが、原因である。
彼らは”低水準教育の犠牲者”なので、影響・連鎖しているのは「低水準教育被害体験」と言える。「痴漢被害体験」ではない。

専門家ですら物事の因果を見誤っている現状。これでは有効な対策に繋がらない。


以下、弊サイトより抜粋。

あらゆる社会問題に共通する根本原因は無知思い込み勘違い誤解視野狭窄。解決に必要なのは適切十分な高水準教育(≠高学歴)。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。

性概念や人権概念が未熟な者ほど他者の性的多様性や人権を軽視。無教養者に必要なのは非難処罰ではなく治療教育カウンセリング。
高水準教育≠高学歴。低水準教育下では幾ら高IQ高学歴でも情報分析力・批判的思考力・柔軟性・想像力等の低い人格に育つ。

同じ原因は常に同じ結果を生む。時に結果が異なるなら、それは原因ではなく主観的な理由や動機条件言訳口実根拠切欠発端相関。
原因ではない表層的事象の解消は偽善・自己欺瞞。根本的解決にならない。故に、仮に貧困を無くしても富豪が罪を犯す。

犯罪者予備軍や人格障害者ら心を病んだ不幸者無教養者は皆いわば一次被害者。彼らを救済しないから二次被害が発生。
被害者にしか共感できない偽善者ほど加害者を同属嫌悪し「厳罰すれば解決する報復できる許せる償える」と正義面・自己欺瞞。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?