「ラーゲリより愛を込めて」レビュー

「何度見ても泣ける」とネッ友にオススメされていたので多少期待しながら観たのだが、典型的なお涙頂戴映画だった┐(´д｀)┌。実話を元にしているらしいが、演出過剰で演技も仰々しくリアリティがない。個人的に白けたシーンがこちら👇️

・主人公の長台詞の際、その場にいるほぼ全員がその内容に注目し大袈裟に反応
・犬が敷地外から野球用のボールを咥えて戻って来ただけで、その場にいるほぼ全員が同じように拍手喝采
・「愛しのクレメンタイン」を、その場にいるほぼ全員が英語で流暢に斉唱
・遺書を渡せば済むのに、わざわざその場で口上で披露。遺族側も当然のように最後までそれを聞いて流涙し、途中で「あ、あの・・折角ですが、仰ることは今頂いたこの手紙にそのまま書いてあるので、その・・口頭での発表は・・ふ・・結構です＾＾；」等と野暮なことは言わない
・妻が空を見上げると、子供達４人が徐ろに揃って縁側に出てきて一緒に同じ方角を見上げる


これで泣けるというネッ友のピュアさよ。まぁ中学生ならそんなもんか🙄
え？僕の心が薄汚れているだけ？ま～ね～(๑´ڡ`๑ゞ（←褒められてない