合法の覚醒剤(広義)の副作用で(⊙ө⊙)

 母は生前、・・・あ、まだ生きてやがったか🙄・・・以前、常々、口癖のように「午後3時過ぎたらコーヒーは飲まない。夜眠れなくなる」と言っていた。つい先日までは「この人が特別そういう体質なんだろう」と他人事のように思っていたが、どうも遺伝しているらしいことが最近になって漸く判明←遅。特別カフェインに弱い家系なのかは分からないが、これまでも何度かコーヒー不眠症は体験しその都度反省はしていた。つもりだった。
 が、つい先日またしてもやらかした。我ながらマヌケ過ぎる。一体何度、同じ過ちを繰り返せば気が済むのだろう。
 という訳で、今回はどんなしくじった考え(固定観念)がこの同じ体験の原因になっているのか、どう上書き(考え直し)すれば再発防止に繋がるかを考察してみた。

 セルフサービスのコーヒー飲み放題の馴染みの定食屋がコロナ禍でずっと臨時休業しているので、久々にコーヒーでも味わおうかとスーパーで購入。別にカフェイン依存症という訳ではない。なくても全然平気である。何なら地球温暖化のせいでコーヒーが2050年にこの世から消え失せたとしても、何とも思わない。
 「前にも眠くなくなることはあったが気のせいかも」「気合を入れれば眠れる」と安易に考え、寝る直前までコーヒーで喉を潤した。結果、翌朝まで頭スッキリ目はパッチリ(⊙ө⊙)の覚醒状態が続き一睡もできず悶々と過ごす羽目に。今後は「カフェインは合法麻薬。乱用厳禁」という正しい固定観念で、こうした勘違いを上書きしようと思う。今までは上書きが足りなかった。「麻薬ではあるけれどもそれほど強い作用はない、影響を受けるのはせいぜい蜘蛛」と高を括っていたのだ。
 何故夜まで飲んだかを考えてみた。身軽な独り身の特権で、普段、紙パックは開口部から直飲みする。コップを使うのはかったるいし洗うのも面倒。来客があった時くらいしかコップは使わない。そもそもそんな来客もないが。
 勿論、一度口を付けると雑菌が混じり増殖することは承知しているので、「開封後はお早めに」の注意書きを守ってなるべくサッサと飲み干すようにしている。今後はこの「一度飲んだら可及的速やかに飲み切る」という判断基準に「但しコーヒーだけは例外。昼の3時以降は別の飲料を飲むようにする」を付け加えることにしよう。それでお腹を壊さなければ、だが。
 何時までが限界かも検証の余地がある。もしかしたら夕方6時頃までは行けるかも知れない。飲む量を制限すれば8時頃まで行けるかも🙄。んーでもそれらが判明したところで暫くすればまた忘れて同じ失敗をしそうだし、そこまでしてコーヒー飲みたいかと言われるとそうでもない。結局買わないのが一番ではないか。これにて一件落着。何のこっちゃ。

 ひょっとしたら母も何度も同じ過ちを犯し、その度に自分に言い聞かせるように我が子に対して「3時過ぎたらコーヒーは飲まない」と言っていたのかも知れない。蛙の子は蛙か。

 まとめると、
  前にも眠くなくなったが気のせい←ではない
  気合を入れれば眠れる←無理
  コーヒーは嗜好品←合法麻薬。過剰摂取厳禁
  一度口を付けたら早めに飲み切る←コーヒー以外は
  遺伝したのはカフェイン不眠症だけ←マヌケなところも遺伝

 もうこれでヤラカすことはあるまい。フッフッフ( ̄ー ̄)

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