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はじめての香水と化粧品はジャケ買いだった。

娘が高校3年生になりふと思い出したことがある。
そう、あれは私が高校3年生の夏休み。
例のごとく、今年の夏はどこへ行こうと親が話していた時に、私が新聞の下の広告を見て、海外は?と言った時のこと。
母は、えー高いでしょう?!と言ったが、ほら、シンガポール、この値段で行けるみたいと新聞を見せると、あ、結構安いね!ということでトントン拍子に海外旅行へ行くことが決まった。

シンガポールの免税店。
免税店の化粧品売り場って大きくてびっくりしたのを覚えている。
あ、これ可愛い!
私が見つけたのは、ニナリッチだった。
ケースがやたらデコラティブで、モダンだった。マットな質感と色も素敵。

ほしいなぁと心で叫んでいると、買ってあげようか?とまさかの天の声、いや、母の声がするではないか。

え?いいの?となんとフルメイク分の化粧品と香水を太っ腹にも買ってもらった。
多分3万ぐらいしたんじゃないかな。

香水のボトルも素敵で眺める度に幸せな気持ちになった。確か私が持っていたのはオレンジ色だった。
記憶では香りも気に入っていたと思う。

ニナリッチ ドゥシドゥラ オードトワレ
@cosmeより

久しぶりに調べると、ニナリッチは、化粧品や香水部門をだいぶ前に廃止していて、今はもうフリマでないと売っていない。

濃いピンクと薄いピンクがそれぞれあった。
どちらも素敵だった。

帰国してからは部屋に並べてはうっとり。
美しいものに囲まれるって幸せ✨
今思えばバブル時代を思い起こさせるデザインだなと思う。
なぜ母が太っ腹にも買ってくれたのかはわからないが、18歳だしもう化粧しても良いと思ったんだと思う。
昔から欲しいものは何でも後日買ってくれる人だったけど(安いものね)、化粧品は本当に印象に残るお金の使い方であった。

今はドラッグストアでも安くて良いコスメが沢山あるので、長女は高校生からバッチリメイクで登校している😅私が買ってあげたことはない。
あ、そう言えば、長女はサンタさんに6歳の時にお化粧がほしいってお願いして子ども用コスメを貰っていたなぁ😆

今は男性用化粧品の売り上げがとても伸びているらしい。
今日のテレビでもスキンケアをしている男性は60%超えと言っていた。(20代だったと思う)

息子も、100均で泡立てボールを買って来て!と前に言っていた。
ニキビが出来ないようにネット使って泡作るなんて、もう私もしてない😆
もしかしたら、美容に対する意識はもう息子に追いつかれているかもしれない。トホホである。



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