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京都とファッションと私。

GUCCIの100周年記念イベントへ行ってきた。
予約した時にはもう残数0だったので、久しぶりの京都、一人で楽しむ1日となった。










グッチがブランド創設100周年を祝して、ブランド発祥の地イタリア・フィレンツェの姉妹都市である京都で、体験型エキシビション「グッチ バンブーハウス」を、7月22日(木・祝)から事前予約制で開催する。

本展は、グッチを象徴するハンドバッグの素材バンブーの伝統と再生をフィーチャーするもの。会場となるのは、グッチが創設された1920年代に建造され、京都市の有形文化財に指定されている旧川崎家住宅。茶室や坪庭を備えた伝統的な町家の様式とヨーロッパの建築様式や意匠が共存しているその空間を舞台に、多様な体験を楽しむことができる。
            imaonline.jpより









道中通りかかったお店で、久しぶりにビビビときてお買い物。
BUNZABURO、片山文三郎商店は絞りの伝統を活かしたものづくりで注目される1915年創業の老舗。ここが本店で東京にもお店がある。


4代目社長とパチリ。
(掲載許可をいただいた。)
頭がアフロみたいやと大笑いした。

コサージュもカッコよかった。私は写真の首に巻いたスヌードとピアス1コを購入。
実はスヌードは今まで興味なかったが、表裏で表情が変えられるところや、手持ちの服を楽しく出来そうと即決。

記事の最後に、このスヌードを置いた時の写真を載せる。多分びっくりするはず!

ミニバッグは2000円台からとお手頃。
ピアスは1個売りで1500円。



グッチバンブーハウス

gucciの暖簾をくぐる


建物が重要文化財の為、壁紙は板に貼りつけて設置。各部屋にスタッフがいて丁寧に説明してくれる。

椅子もgucci柄。絨毯もgucci。



花器までさり気なくgucci!


アートと一緒に展示されたバンブーバッグのアーカイブ。
一番古いものは1950年代のもの。


こちらは現行のコレクションで手に取って見れた。



お土産でもらったノートと鉛筆。

本当に良かった。
私の下手な写真でどこまでお伝え出来たか不安だが、京都の古い日本家屋とビンテージバッグのコラボレーションは絶妙なサジ加減で新しい可能性すら感じさせる。


隈研吾氏が改修した新風館


木がアクセントとなり、グリーンと相まって開放的で心安らぐ空間になっていた。


たまたま入ったセレクトショップ、Y&SONS
モダンな着物、浴衣、ぶどうの蔓のバッグ、英国の傘、草履、ギャルソンの財布等セレクトが粋。


ここでワンピース購入。
浴衣に使われる生地で綿麻。ジュエリーブランドのSIRI SIRIとのコラボ商品。
詳しくはこちら京都店のインスタ

購入の決め手は他にない素材とどこかクラシカルなデザイン。
そして半袖ワンピースをほぼ持っていないということ。
とにかく素材が面白かった。

半袖でショート丈のジャケットもあり、とても素敵で悩んだが、(着るととてもフォーマルになる)現状そういう生活をしていないのでワンピースのみにした。
洗うと柔らかい風合いになるそう。
貝ボタンがあるので、ノーアクセでも着映えする。

なかなかモノが捨てられない私。
じゃあどうするか。
長く愛せるものを仕入れる!
安い買い物ではないが、きっとこのワンピースは一生着れる、そんなワンピースだった。

お店の人に、お茶するのに良い店を聞くと、コーヒーを飲まれますか?と。
同じ建物にAce Hotelがあり、そこの1階のスタンプタウンコーヒーロースターズをオススメされた。調べると、アジア1号店とのこと。


ロビーに持って行って飲める。
この空間を眺めながら。


みんなが貼った付箋もアートのよう。


GLOBE SPECS、老眼鏡はいつかここで作ろう。
わざわざかけたくなるようなアシンメトリーのメガネやインポートの個性的なブランド、ビンテージもあり。
やはり関西は個性的なメガネが人気だそう。


去年からあまり外出出来ず、外で買い物をする機会は本当に減った。
その中で服を整理して思ったことは、
好き!欲しい!ずっと愛せる!と思うものだけを少しづつ揃えようということ。

もう日常に困らないくらいの服はじゅうぶん持っている。

今日私は久しぶりに京都で出会い、ときめいた。

学生時代を過ごし、とんがったファッションをクラスメートと楽しんだ京都。

ほしいと思う物が見つかる喜び。

見つけた喜び。

出会った喜び。

集める喜び。

ファッションはいつだって私に元気をくれる。

そしてきっとみんなを元気にする。

ファッションにはそんな力がまだまだあるんだ!そう感じた久しぶりの京都だった。


そして、やはり買い物は人との出会いも大事。
今日出会った販売員さんたちは、確実に商品に付加価値を付けてくれたのは言うまでもない。

モノとヒトをつなぐのはやはりヒト。
リアルでもネットの世界でもそれは変わらない。

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