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9月を振り返って:飛んでも飛ばなくても、美しい風景を眺めていればそれで幸せ

実はこの夏は友人の事故など重めの出来事がいくつか続き、パラグライダーという趣味についてモヤモヤした思いを抱いていた・・・こう書くと深刻そうだけど、今年の夏はとにかくハチャメチャに暑かったので夏バテしてただけかもしれない。パラグライダーに出かけるたび暑さにやられてうんざりしていたし。だけど、考え始めるといくらでも考え続けてしまう私は、パラグライダーをすることの意味とか安全性とか自分のプレイスタイルとかあれこれ考えて、モヤモヤ悩んでいた。

しかし9月後半になると気分的に一区切りついて「自分はマイペースに、安全第一で楽しくやっていくぞ」と、いつも落ち着くところに落ち着いた気がする。9月後半とは、暑さが落ち着いて少し涼しくなった時期・・・やっぱり、夏バテだったのかもしれない。

モヤモヤ悩んでいたわりに、9月のパラグライダーライフを振り返ると、色々な縁のおかげもあって複数のビジターエリア(いつも飛んでいるのとは違う場所)へ遊びに行った。それぞれのパラグライダーエリアに行くたび、テイクオフ(離陸場)から眼下に広がる風景の美しさに感動した。「パラグライダーで飛ぶ・飛ばないはおまけみたいなもんだ!」と思いつつ、写真を撮った。

見晴らしの良い風景
9月中旬には、田んぼが色づいてきた
これは友人が飛びながら撮影してくれた

もちろんパラグライダーで空を飛ぶのは楽しいし、飛ぶ仲間との交流も楽しい。9月は年下の友人が久しぶりに私のホームエリアにご来訪。その流れで月末には山形の南陽市にも行ってプチ・オフ会を開催。

南陽スカイパークの眺めは秋が最高。田んぼが黄金色
強風のなか上手な友人がテイクオフ…する様子を撮影する友人…を撮影する私

涼しい気候と美しい風景と友人たちのおかげで、夏バテを乗り越えて楽しく飛んだ。まとめると、そんな1ヶ月だったのかな。


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