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パラグライダー記事まとめ

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noteに公開されているパラグライダー系の記事をこのマガジンにストックしていきます。タイトルやハッシュタグに「#パラグライダー」が付けられている記事を紹介していきます。
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#スカイスポーツ

俺的パラグライダーテイクオフの追記

前回書いた「俺的パラグライダーのテイクオフの極意」ですが、公開後すぐにある方から連絡がきました。私が書いた内容の一部に対して、「ここは違うのでは?」という連絡でした。 その部分は 「無風、微フォロー風の時はいつもの立ち位置より1歩か2歩下がったところから走り出すようにしよう。そうすることでよりAラインが一気に引かれるので、より立ち上がりやすくなる。」 と書いた部分です。その方には 「どうして1,2歩下がったほうがいいの?どうして急激に引かれる事が早く立ち上がる事に繋がる

俺的パラグライダーのテイクオフの極意

パラグライダーのテイクオフ。 どちらかというと苦手な人の方が多いと思います。 今回はそんなパラグライダーのテイクオフについての自分が普段から気を付けていること、意識していることを話していきたいと思います。 名付けて、 俺的パラグライダーのテイクオフの極意 そう。墜落した私が、自分が考えているテイクオフの大切なことを偉そうに語っていきますw パラのインストラクターがあまり言わないことや、シビアというか厳しい内容も入ってくるかと思います。 あくまで私の考えなので、 「こんな

【和訳】OZONE PHOTONレビュー(EN-C)

XC Magazine Photonレビュー記事(2023年6月)のWEB版より。 https://xcmag.com/paraglider-reviews/ozone-photon-review-en-c/ Photonは、このスポーツで最も秘匿された情報かもしれない。 フォールディングラインのルールが変更されEN-Cクラスでの2ライナーが解禁されて間もなく、フォーラムではOzoneがどんなグライダーを出してくるかの話題が盛り上がった。 2009年当時、黎明期のHPPで

Ozone、軽量2ライナーDクラス「Zeolite2 GT」を発表

先日のX-Alpsで猛威を振るったOzoneの2ライナー軽量Dクラス試作機「Zeolite2 XD」。その製品化版「Zeolite2 GT」の発表投稿を和訳しました。 ※末尾に追記あり 以下和訳 前モデルと同様、Zeolite2 GTは今年のX-AlpsレースでDamien Lacaze、Maxime Pinot、Pal Takats、Michal Gierlachが大成功を収めた超軽量ハイク&フライ・レーシングマシン、Zeolite2 XDの耐久性を高めたバージョンです

鳥取砂丘撮影 2

日本海に向かって気持ちよさそうに スカイスポーツの1種で パラグライダー? って言うそうです 鳥のように空を飛ぶみたいで楽しそうです 私は怖いです

【3秒ルール】サーマルはインジケータが点滅したら回せ

私はゲーム脳である。 建物の中二階にギリギリ人が歩けそうな構造を見つけたときは 「多分ジャンプのタイミングとかで行けそう。アイテムありそう。」 とか、両手で何かを操作するときは 「これはL2・R2を同時押しして…」 と考えてしまうタイプの人間だ。 そんなゲーム脳がパラグライダーをすると、頭の中は四六時中ゲーミングUIや概念でいっぱいだ。 これが結構、役に立つ。 以前に、ゲーミングUIを用いてサーマルソアリングの基礎知識「3秒ルール」を動画解説した。まずはこれを見てほしい。

パラグライダーな日々 「ハイク&フライというスタイル」

訪問、ありがとうございます。 パラグライダーが趣味のよねけんです。 今回はパラグライダーの楽しみ方のスタイルの一つ、ハイク&フライについてです。 フライトギアとしてのパラグライダー 空を舞台としたスカイスポーツは「グライダー」「ハンググライダー」「パラグライダー」「スカイダビング」などがあります。南の島のリゾート地には「パラセイリング」なるものもありますが、これはスポーツというよりアクティビティです。自ら操縦をすることはないからです。  これらのスカイスポーツにはギア(道

パラグライダーな日々 「競技としてのパラグライダー」

毎度、ご訪問ありがとうございます。 パラグライダーが趣味のよねけんです。 今回は競技としてのパラグライダーについて話そうかと思います。 競技としての側面のパラグライダー スカイスポーツの一つであるパラグライダーですが、競い合う競技としての側面もあります。JHF(※1)の教本によれば5種目ありますが、それ以外の1種目を入れて、合計6種目はあるようです。 競技の種類 JHFの示す5種目は下記ですが、自分も実際に競技を見たのはアキュラシーとゴールレースの2種目です。 1.アキ

パラグライダーな日々 「雲への憧れ」

ご訪問、どうもありがとうございます。 パラグライダーが趣味のよねけんです。 今回は空を飛んでいると必ず(?)遭遇する雲についてお話をしたいと思います。 フライトに雲はつきもの パラグライダーでフライトをして、上昇気流を捉えて高度を上げることをソアリングと言います。地面付近の暖かい空気が上昇していくと温度が下がっていきます。そして、空気中の水分が凝結して雲になります。そう、雲は上昇気流が目で見える形になったものなのです。  上昇気流を辿ってソアリングをしていれば自然と雲に行き

パラグライダーな日々 「遠くへ飛ぶといふこと」

ご訪問、毎度です。 パラグライダーが趣味のよねけんです。 今回はパラグライダーで遠くへ飛ぶことについて書きたいと思います。 最初にパラグライダーの講習生についての話 いきなりですみませんが少し説明をします。パラグライダーにはライセンスがあり、JHF(※1)ではパイロット証を取得すると日本各地、世界どこでも一人の責任で飛ぶことが許されます。しかし、初めからパイロットになるというわけにはいかず、A級パイロット(A級生とも言う)、B級パイロット(B級生とも言う)、ノービスパイロ

パラグライダーな日々 「パラグライダーな人々」

訪問、ありがとうございます。 パラグライダーが趣味のよねけんです。 今日はパラグライダーをやっている人々について書いてみようかと思います。 素朴な疑問 どんな人たちがフライトしているのか 僕自身、パラグライダーを勢い(笑)で始めて少し時が経ってくると、周りの人はどんな職業なのか気になり始めました。色々と会話をして、ご職業を知っていったのですが、皆さんも気になりませんか? パラグライダーのインストラクターの方々  「いきなり職業が分かるやん!」と思われました? インストラ

パラグライダーな日々 「フライトと天気の関係」

訪問ありがとうございます。 パラグライダーが趣味のよねけんです。 今回はパラグライダーのフライトに関係が深いお天気についてです。 天気が良くてもパラグライダーが飛べるとは限らない 雪が溶け、桜の花が咲き誇り、新緑が芽吹く頃、日本ではゴールデンウィークという旅行やレジャーの季節が毎年やってきます。僕が所属しているパラグライダースクールでは二人乗りのパラグライダー体験、タンデムフライトの予約が毎年沢山入ります。お客さんが予約した日はゴールデンウィークで晴天。さぞかし、フライトで

パラグライダーな日々 「高く上がるといふこと」

訪問いただき、毎度ありがとございます。 パラグライダーが趣味のよねけんです。 今日はパラグライダーで高い高度まで上がることをについて書きます。 どのくらいの高度まで上がるのか パラグライダーは高さのある山の斜面からテイクオフ(離陸)します。以前の記事「パラグライダーで飛ぶといふこと」で書いた通り、テイクオフした高度より高く上がることができます。  テイクオフした高さより高く上がることをパラグライダー用語ではトップアウトと言います。山肌を上ってくる上昇気流や、平野部を立ちぼっ

パラグライダーな日々 「パラグライダーで飛ぶといふこと」

ご訪問ありがとうございます。 パラグライダーの魅力を伝えようというこの記事。体験してもらうのが一番なんですけど、まずは言葉より映像で説明を試みます。  一点注意がございまして、この記事は動力を持たないパラグライダーについての記事です。背中にエンジンとプロペラを搭載して飛んでいるモータパラグライダーは親戚みたいなものですが、私の記事では触れません。 パラグライダーで飛んでる時って 実際に飛んでいる時のパイロット目線での動画を見てもらうのが一番だと思うので、お付き合いください