今こそ、まふまふさんの「命に嫌われている。」を聞こう

こんばんは！お疲れ様です、かにかまです。
今回ちょっと湿っぽい話になってしまうかもです。ごめんなさい。
早速ですが、皆さんまふまふさんについてはご存じですか？
この記事を読んでくれているくらいですから多分知っていると思いますが一応説明しておきます。
まふまふさんは、2010年から「ニコニコ動画」や「YouTube」で動画投稿をしている歌い手兼シンガーソングライター兼ボカロPの男性です。
様々な曲をカバーしており、美しい高音で子供から大人までたくさんの世代を魅了しています。

まふまふちゃんねる

今回このような記事を書こうと思った理由は2つあります。
1つ目はメガテラ・ゼロさんの酔いどれ知らず騒動、
2つ目はみけねこさんとの炎上騒動です。

1つ目のメガテラ・ゼロさんの酔いどれ知らず騒動ですが、知らない人も多いかと思いますので、紹介していこうと思います。
まずメガテラ・ゼロさんは迫力のある低音ボイスに定評がある人気の歌い手さん。
自分もよく歌ってみたを聞いているのですがとてもかっこいいです。
そのメガテラさんが自身のYouTubeで公開していた「酔いどれ知らず」の歌ってみたが7000万回再生を超える大人気となっていました。
しかし、その再生回数が本家の「酔いどれ知らず」を上回っていたため、コメント欄やSNSなどでそれを批判する声や、本家を批判する書き込みがだんだんと多くなっている傾向にあったのです。
そしてついに昨年9月、歌ってみた削除となってしまいました。
まふまふさんの「命に嫌われている。」の歌ってみた動画は1.4憶回以上の再生回数を誇り、歌ってみた界の中でもトップクラスに人気の動画。
しかし、再生回数が本家を上回っているため、このように消されてしまわないだろうか、とドキドキして毎日過ごしています。
皆さんがこの動画を聞いてもっと再生回数を伸ばしてくれることで、また、YouTubeやSNSなどで温かい言葉を発信してくれることで、この動画が必要とされているんだということをみんなが知ってくれると僕は思います。

2つ目のみけねこさんとの炎上騒動ですが、これは知っている方が多いと思います。
こちらに関しては本当にたくさんのことがあり、今この記事で紹介すると長くなってしまいそうなので、上手くまとめてくださっている方の記事を貼っておきます。知らないよという方は読んでみてください。

僕自身、潤羽るしあさんはとても好きでした。契約解除となったときには本当に悲しかったです。
しかし、みけねこさんに関しては全く知りませんでしたし、「恋糸りあ」がネットニュースになっていたのをちらっと見かけたくらいです。
今回こういう騒動があって、お二人ともが心身ともにあまりよくない状態で、最終的に裁判にまで発展してしまっていることを公開しているということはお二人の活動に影響があることも確か。
最初この事を知ったとき、僕の大好きな「命に嫌われている。」の歌ってみたが消えてしまうのではないか？と、とても心配になり、速攻で聞きに行きました。
すると、コメント欄の一番上にこんなコメントが書かれていました。
「2024年も救われている人✋」
その返信コメントにはたくさんの「✋」があり、「どうか幸せになってくれ」「救われてほしい」などのまふまふさんへの励ましのコメントが多くみられて、「ああ、この動画は今でもたくさんの人に必要とされているんだな」と感じました。

さて、なぜこんなに聞いてほしいというのかというと、過去に自分がこの曲で救われたことがあるからです。
まず僕は、「自分の性格を一言で表してみて！」と言われたら真っ先に
「病みやすい」と答えます。
これは3回目の自己紹介記事でほーんの少しだけ、マジでちょっとだけ紹介したと思います。
僕は小学生の時、あるとても嫌な出来事があって（言えませんが）、いわゆる「生き地獄」的な日常を送っていた時期があり、常に感情はぐちゃぐちゃでした。夜になったら毎日泣いていました。「自分って生きてていいのかな。」と何回も思いました。その時勉強中に流している音楽の中にまふまふさんの「命に嫌われている。」があったのです。まるで自分に語り掛けているかのような歌詞と、胸を打つようなメロディー、そしてまふまふさんの力強い歌声に涙をこらえられずにはいられませんでした。
先日、歌詞考察の記事を書いたのもその出来事を思い出したからです。
とくに「変わらず誰かがどこかで死ぬ。」というところと最後の「生きて、生きて、生きて、生きて、生きろ。」のところは本当に心が動くというのはこういうことなんだと感じました。

そんなわけでこれは僕が救われた曲なのです。
また、「1.4億回」という数字が表しているように皆からとても愛されている。僕と同じようにこの曲に救われた人がたくさんいる。そしてこれからこの曲に救われるであろう人もたくさんいると思う。
だからこそつないでいかなくてはいけない。
僕はこの曲が2億回再生を突破したときに一番最初に祝いたい。
それはまだまだ先かもしれないけれどいつか必ずその時が来ると信じてる。
皆でたくさんこの曲を聞きましょう。もちろん本家様も大事にして。

最後に。まふまふさん、頑張ってください。どうか生きてください。これが僕にできる精一杯の恩返しです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。see you next time!