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最大限の成果を出すためにリラックスが必要

ども、かにかまトマトです。カナダでアプリとかを作ってます。

普段からなんでも一生懸命でチカラが入りすぎてると、あんまりいい成果が出ないかもしれないなぁと感じました。

チカラを抜くための意識も持っておいたほうがいいかもしれないって話です。

力まない技術

先日Xのタイムラインで上がってきた切り抜き動画に「ほー」と声を上げてしまいました。

内容はおそらく10年以上前の映像だと思うのだが、亀梨くんが横浜の内川選手にバッティングを教えてもらっている番組の一部です。

飛距離をだすためには、いかにインパクトでチカラを入れるかを説明しています。

目の前に真っ直ぐ伸ばした腕を、上から別の人が叩いて手が下がるかどうか。
普通になら腕は下にさがります。
なので、手を伸ばしている方は下に腕が落ちないようにチカラを目一杯いれておいてもらいます。絶対動かないようにガチガチにチカラをいれます。

しかし、これでも上から叩くと下に腕はさがってしまいます。

ところが、真っ直ぐ伸ばした腕にチカラを入れないで脱力した状態から、叩かれた瞬間にチカラを入れてもらうと、あら不思議。

腕は下にさがらずに耐えることができるようになりました。

短い切り抜き動画なので見てもらえれば分かると思いますが、スポーツにおいていかにリラックスからのインパクトが大事かが分かります。

つまり、ずーっと力んでる状態ではインパクトの瞬間にチカラがでないってことです。

「瞬間的なチカラって強いんで」

スポーツが上手い人は意識的にこういうことをやっているんだなと関心しました。

僕はそんなにスポーツをする方ではないのですが、昔ゴルフのレッスンを受けていたことがありました。
その時も先生に「チカラを抜いてー」ってよく言われておりましたが、実際は理屈がよく分かっていませんでした。
なぜチカラを抜かなければいけないのかとか、どうすればチカラが抜けるのか、インパクトの瞬間にチカラをいれるとはどういうことか。

でも今ならやっと理解できました。

普段でも必要な力まない技術

これってもしかしてスポーツ以外の普段の仕事や日常においても言えることではないでしょうか。

日々れぞれの大事な瞬間って大なり小なりあると思うんですよ。

例えば大事なプレゼンや商談、ここぞという時の提案の時とか。
例えば集中しないといけないタスクがある時。
例えば、会社や試験の面接とか。

力みすぎて早口になったり、内容が飛んでしまったり。
力みすぎて必要以上の労力をかけてしまって時間がかかりすぎたり、大事なことを見落としてしまったり。

まぁチカラが入りすぎてもあんまりいいことありません。

いかにそれまでリラックスした状態で力まずに、ここぞというインパクトの瞬間にチカラを入れれるか。リラックスからのインパクト。

リラックスできるように練習

でも頭では理解できてもなかなかリラックスってできるもんじゃないです。

なので、まずは自分がどうやったらリラックスできるかを知る必要があります。なにをすれば自分はリラックスできるのか。

これには場数を踏むという慣れと意識的な練習が必要になります。

僕がリラックスを意識的にする場合は、目を閉じて大きく深呼吸します。
大きく息を吸い込んでゆーっくり鼻から吐き出す。
そして呼吸だけに意識を集中させます。
他のことを考えないように、呼吸だけに意識をむける。

こう書くと気づきましたが、ようは軽い瞑想みたいですね。
大事な時には少しでも意識的にリラックスできるよう、頭から余計なことをとりはらいます。

リラックスできればなんでもいいんです。
体動かしたり、あったかい紅茶を飲んだりみたいな特定のトリガーで心が切り替わる場合もあります。

なので、普段から自分の一時的に頭を空っぽにするための方法は探しておいた方がいいかもしれません。

ということで

「力まないでリラックス」
「チカラをいれないで」

そういうことは知っていましたが、動画みたいに分かりやすく説明されるとより大事なことだというのが分かります。

そしてスポーツだけじゃなく、仕事でも成果を最大限だすためにはリラックスからのインパクトが必要なんだろうなと思います。

自分のリラックスできる方法を見つけておきましょう。

ではでは。




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