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プログラミングもサッカーも文章を書くのも上達するには同じ道

プログラミングはどうやったら出来るようになりますか?ってたまに聞かれる。

わかる!その気持ち。僕もそうだった。何もわからなかった。

でも申し訳ないが結局いつも同じ答えしかできない。

やれ!
アマゾンで大体上位の売れ筋で自分が読みやすそうな本を買ってやるんだ。
理解しなくていいから。
JavaScriptでもJavaでもphpでもrubyでもCでもC++でも何でもいい。
とりあえず動くまでやってみて。

そもそも物事の上達プロセスって大体同じじゃね?って思うんですよ。

プログラミングでもサッカーでもnoteで文章を書くのでも。
基本は全部同じプロセスっぽい。

  1. とりあえず回数をこなす

  2. 慣れる

  3. 細かい細部にこだわる

  4. 1へ戻る

の繰り返しだけ。考えてみたけどこれ以外に思いつかない。

プログラミングを始めた時、右も左も分からなくて簡単なループの処理もままならなかった。
僕にはセンスなんてないんだって何度も思った。

それでもなんとか仕事をできるまでにはなった。いまだにセンスは無い。

ただ思い返せばプログラマーになるために数はこなしたと思う。
いろんなチュートリアルをみてコードを写して動かしてみて。
最初はほぼ写経に近くて訳分からずに書いてたと思う。呪文を書き写している感覚。
でも日にちを重ねて慣れてくると細部が見えてくるようになる。
「なぜこの1行が必要でこの場所に必要なのだろう。」みたいな。


最近サッカーをやり始めた。今までサッカーをやった事がない。
これがまた下手くそでどうしようもない。
まずプレー中にボールが来たらボールしか見えない。そしてボールをコントロール出来ない。すぐ取られる。
こりゃだめだ。

どうすれば上手くなるんだろうって考えたけどプログラミングと同じ道しか思いつかない。
何百回ってボールを蹴って体になれさせる。
慣れてきたらボールをずっと見なくても余裕が出てくる。
そして上手い人のプレーを観察すると
「あー顔上げて周りを見ながらプレーすればいいんだ」ってことに気がつく。しょーもないことだが一歩前進だ。
そして顔上げてプレーをできるように頑張るが最初は上手くいかない。
それも慣れてくるとできるようになってくる。
次にまた違うところに気がついて。。。の繰り返し。

文章を書くのも同じ。
数、慣れ、細部。


でも人によってすぐ上手くなる人とそうでない人の差がついてくる。
どうして差がつくのだろう。

やっぱり人には得意、不得意が存在しているのも事実だろうと思う。
一発で理解できる人もいるし練習をこなさなくてもできる人もいる。
いやー、実に世の中は不公平である。

それでもそれはごくごく一部の人だけの話。
大体の人の能力の差なんて誤差の範囲でしか違わない。

きっとアウトプットの量が足りてない可能性が高い。
効率よくなんて最初は考えない方がいい。効率悪かろうがなんだろうが回数をこなさないと上達はありえない。

あとセンスは知識で習得できると思っている。
正しい知識をインプットしつつ細部に注意する。そうするといろいろなことが見えてくる。
プログラミングもサッカーも文章を書くのも同じ。

「if else を何重も重ねたらよくないんだ。読みやすさって重要なんだ。」
「敵がいる時はボールはこう言う風に受けるんだ。腰はもっと低いんだ。」
「文章の語尾は揃えたほうがいいんだ。結論から言ったほうが読みやすいかも。」

みたいな。

数、慣れ、細部。繰り返し。

初心者は数をこなす。
中級者は細部に気をつかう。
上級者は知識を身につける。

超一流を目指す以外はきっとセンスなんていらないんじゃないかな。
1.5流ぐらいまでならこれでなんとかなると信じています。

また1.5流ぐらいまで到達したらお伝えしますね。

ではでは。



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