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やっぱり「質」より「量」と「スピード」っしょ

「スピード」ってめっちゃ大事だなと思います。

何をするにも早いほうがいいに決まっているんです。

僕はめちゃくちゃご飯を食べるのが早いです。奥様が食べ始めるころには終わってることがマジでよくあります。

シャワーもめちゃくちゃ早い。平均4分くらい。
いつも身体洗ってるのか聞かれるくらい。もちろん洗ってるし!!

うん・・・・
まぁそんなしょーもないことのスピードはどっちでもいいんですよ。



大事だと思うのは仕事においての「スピード」。

今まで仕事で成功している人とか、うまくいっている人はスピード感があります。何をするにも決断が早い。

できるエンジニアでも同じかなと思います。

僕の知り合いの優秀なエンジニア達は、分からないことがあったら他のエンジニアや分かるビジネスサイドの人にすぐに聞きます。

他にもいいアイデアが思いついたり、新しい技術があるとすぐに何かを作ってしまいます。
「あーでもない、こーでもない」ってグダグダ考える前に作っています。

以前見かけたのは、ある簡単なWeb掲示板みたいなものが流行りました。
すると知り合いがその次の週に似たようなサービスをすぐにリリースしてアクセスを引っ張ってきてました。結果すぐバズってました。
パクリではないですが、芯をちょっとずらして一緒の機能でリリースすればぱっと見はわからないみたいな。
これが半年かけてゆっくり開発していたら確実に乗り遅れたりしてアクセスは集まらなかったと思います。


このスピードが早いっていろいろ利点があって、実は信頼を勝ち取る方法なのではとか思ったりします。

例えば、とりあえずレスポンスめっちゃ早いやつなんか信用できません?
例えば、旅行の計画中に速攻で全部予約していく人頼もしいと思いません?

例えば上司から仕事をお願いされた場合。
期限ギリギリで100%に近づけて提出するよりも、1度でも先に70%のものを提出してフィードバックをもらうほうがお互いハッピーなことが多いです。

100%ギリギリまで見せないとなると、方向性が違っていたり、お互いの認識が食い違ってた場合かなり辛いです。
でも70%くらいで早く見せておくと、修正も楽だし手戻りも少ない。
しかも相手の言ったことも取り入れてたりの対策がとれるので喜ばれやすい。

日本人ってよく「完璧主義」の人が多いっていわれるけど、本当にそうだと思います。日本人は真面目だし恥の文化なのでできる限り完璧にしておかないと気がすまない。

でも逆に完璧を求めることのリスク、遅いというリスクは見過ごされやすいのかなぁと思います。

今の時代、いろんなものの変化がものすごく早い。
きっと「質」ではなく「量」と「スピード」の方が求められることが増えるのではと思います。
しかもそれもAIがカバーしてくれるので、そのフィードバックを素早くもらって修正できる能力が求められるようになるのかなと。

職人みたいに1つのことを極めて質を高めるっていう生き方もあるんですが、普通の人は「量」と「スピード」の優先順位を意識した方がいいんだろうなと思います。


とはいえ、仕事でも30%とか40%の完成度で仕上げてしまうと逆効果だったりするので、バランスは大切。早くてもあまりにも残念な仕上がりだと逆に信用が下がります。

なので60%70%くらいまで持っていけるスピードと、それが大事だという意識が必要です。

そしてそれくらいの完成度だと絶対に他からのツッコミが入るので、それに慣れる必要があります。
「こちらがツッコミを入れさせてあげてる」くらいに思えたら最高です。

結局、完璧主義って実はツッコまれたくないっていう、防御線からくるところも多いんじゃないかなって思ったりします。

なので完璧主義を抑えるには、
「ツッコまれてもいいよ」
「あえて文句を言わせてあげよう」
「そんなことよりもスピードの方が大事だぜ」
っていうマインドセットの変換が必要なのかもしれません。


スピードが大事。
いいと思ったら即行動。
そのためには完璧主義はできるだけなくす。

言うは易く行うは難し・・・

「偉そうに・・・じゃあお前やってんのか??」
って言わないでね。

すいません、僕もできるだけ意識するようにします。

ということで

気づけばこのnoteも300日連続更新してるんだって!!!

スゲくない??
マジでスゲくない??

ではでは。

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