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ニトリさんがカナダにきてくれたら嬉しいな

ども、かにかまトマトです。カナダでアプリとかを作ってます。

家具を買う時はIKEAなのだが・・・

カナダで生活していて、いままで家具を何度か購入していますがそんな時に便利なのがIKEAです。
カナダでももちろんIKEAは有名なので、家具をそろえるとなると当然IKEAが第1候補になるわけです。

ホームページによるとカナダ全土で16店舗ほどあるみたいで、主要都市には出店しているようです。

ちなみにIKEAの英語の発音は「イケア」では通じません。
英語では「アイキーア」(/aɪˈkiːə/)と発音し、日本人には全く別物に聞こえます。


話を戻すと、まぁIKEAって日本でも人気があるし、やっぱり家具のデザインも北欧のスタイルでシンプルなんだけどどこか少しおしゃれ。
そして値段が比較的に安い。
ローカルの家具屋と比較してもやっぱり安いのでどうしてもIKEAを選んでしまいます。

その結果、我が家のベッドもソファーも机も椅子も食器も全部IKEAってことになってしまい、よく人の家のものとかぶります。
他の家でIKEAの同じ家具を見つけると、ちょっとなんだか照れくさい。

まぁ、安くて品質がそこそこよくてかつシンプルおしゃれってなかなか見当たらんのよね。IKEAに行くと一回で必要なものが全部揃うのもありがたい。

だがしかし・・・

僕は声を大にしていいたい。


ニトリよ、お前が来てくれ!

ニトリがあったら絶対にそっちに行くと思うんですけど。
うちの奥様はニトリとIKEAなら断然IKEA派なのですが、僕は断然にニトリ派でございます。
ちょっと無骨だが機能性はニトリの方が優れているものが多い。
確かに北欧のおしゃれさはないが、「お値段以上ニトリ」なのだよ。

安いし、機能性はいいし、シンプルだし。
ただ残念なのことに海外にほとんどでていない。

ニトリHPより

調べてみたら、まだアメリカに2店舗しかないのか。
カナダに来ておくれ。

ニトリはIT部門を内製化

実は家具や商品もそうなんですが、ニトリは企業としてもかなり興味があります。
先日もニトリの強さはIT部門が内製化していて、優秀なエンジニアを自社で抱え込んでいるからだ。みたいな記事がでておりました。

北米では大手の企業のみならず、小売でも自分のエンジニアチームを抱えていることが多い印象ですが日本はほぼ外注でまかなわれていることが多い。

特にITの企業じゃなければ、普通は外注だろう。雇用の流動性がない日本では一度雇うとクビにできないので抱えたくないっていう社会構造的なものも大きいと思います。

またITの部門だけ他の従業員との給料差がついてしまうので高い給料でエンジニアを雇えないって問題もあって外注になる感じか。

ニトリはこの給料の問題は新しくIT専門の子会社を作って、グループとしてエンジニアを雇うってカタチで同じ会社で給料差の文句がでないようにしているみたい。

給料差の問題も、隣の部署なら文句が出る可能性も確かにあるが、子会社とはいえ違う会社なら給料差があってもそこまで気にはならないか。

これはかなりいい動きだと個人的には思います。
総数1000店舗以上あるニトリの物流や基幹システムを支えるITなんてすごい馬力が必要だし、ビジネスにとってもITは相当なインパクトがあるはず。
そこを自分でコントロールできて開発できるっていうのはかなり大事だとおもうんですよね。
これだけ大きいと、DX、物流、店舗管理、品質管理、顧客向けアプリetc… などITで効率化できるところってめちゃあるはず。

「ニトリデジタルベース」っていう子会社がそのすべてを担っているっぽいのだが、求人を見てみると給料も悪くない感じ。
外資やIT企業に比べると少し見劣りするものの、国内のシステム開発ならまぁまぁのほうじゃないかなと。
給料はもうちょっと頑張ってほしい気持ちはあるが、内製化して強いIT部門を作るってのはいいんじゃないでしょうか。

就活生にも人気

最近ニトリが就活生に人気らしい。
マイナビと日本経済新聞の共同調査によると、2025年卒の就職企業人気ランキングの文系学生部門でニトリが2年連続の首位となったらしい。

まぁ小売で知名度があるってのもあるが、働きやすそうってのありそう。

ニトリは国内での店舗展開はすでに飽和状態。
つまり売上をさらに上げるには海外に進出しないといけないわけです。実際に昨年の新規出店に関しては海外と国内のが半分づつだったそうなので、海外進出に投資し始めているってことではないでしょうか。

ということはアジアを中心にこれからもっと伸びしろがある会社になるかもしれません。

海外戦略で勝負できるかもしれない、ITの推進を自社で進めている会社ってそうそう少ないので、そういうことも人気の一つかもしれません。

ということで

創業者の似鳥さんの話もいちいち豪快で面白いんですが、会社としてもすごいなぁと思います。

まぁ、なにが言いたいかっていうと、カナダでニトリが買えたら嬉しいなって話でした。

ではでは。


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