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何かを書くために/2021年に向けて

 あけましておめでとうございます。
 マイストリート岡田です。

 こうして「おめでとう」と言えて良かったです。というのも12月に入ったころからプライベートでバタバタしてしまい、感染症は関係ないのですが身内が命の危機にさらされてしまっていたのでした。なかなかnoteを書く気力も湧かずにだいぶ時間が空いてしまいました。

 記事を書くリハビリをしつつ、今年は編集者・ライターとしての生き方を見直していきたいとも思っています。

 僕は一応、大学で出版関係の物事を勉強し、文章技法や取材の仕方については学んできました。書店、印刷所、IT(小説プラットフォーム)、編プロで働き、なんとなく広い経験値を得られたと思っています。

 作ってきた書籍も幅広く、ライトノベルやライト文芸はもちろん、アニメ関連、歴史関連、3Dイラストの本や文豪関連本なども作ってきました。雑誌の記事執筆やインタビューも多く行ってきました。

 今年で、編集者としては約10年仕事をしてきたことになります。
 じゃあ編集者って一体何をする人なんだ、と言われると、けっこう難しいんですよね。

 とはいえ、やっていることの本質は、一見バラバラに存在する物事を寄せ集めて編纂し、そこに価値を見出して世に送り出していくことだと思っています。

 価値を見出すというのは「コンテンツ化」することでもあります。

 個人が誰でも何かを発信することができるようになったいまでは、多くの人に注目され、お金を払ってもらうには「コンテンツ力」が欠かせなくなっています。

 じゃあ注目されるコンテンツって何なの? と言われるとそれこそが難しく、日々頭を捻りつつ、『鬼滅の刃』がバケモノコンテンツに膨れ上がっていくのを、うらやましくも悔しく思っているのです。


 12月は心労が重なりすぎて、脳がパンクしてしまっていましたが、1月からは記事を書くのも再開していきます。

 竹村俊助さんが書いていたこの記事に、編集者は「コンテンツ化のプロ」であると書かれていました。

 僕も何か刺激になることがあれば、それをコンテンツとして人々が楽しんだり、学んだり、感動したりできるものにしたいと自然に思っています。

 ちょっと文章を書くにしてもなかなか言葉が出なくなってしまっているので、すこしずつやっていくのが大事。

「コンテンツ化」ってなんだろう、と自分の身近なところから考えていきたいと思っています。

 

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