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それもまた記憶の向こう側


金曜日、文化の日でお休みなので休んでいます。
日曜日は遠出するし、来週再来週はなかなか気の抜けない仕事が続くので。
休む日も必要だよね。

気がついたら月が変わっていました。

先月の終わり(先週)は、気持ち的にもなんだかしんどかった。
ワクワク、楽しみに行くライブ観戦もあったけど、一方、「おしまいを見届けにいく」ライブが続いた。なんでも始まりがあれば終わりがある、出会いがあれば別れがある。
しがらみを断ち切って自分から別れを決める人もいる。

実は今年の誕生日から、少しずつライブ観戦を減らしております。年間200本前後行っていたライブ、先月までで127本。年間50本減る感じかな。

10年くらい前、先輩ピアニストから「聴きたい年頃なのね」と言われたのにカチンときたことがある、年頃だからライブに行くんじゃない。先輩のように自分の演奏のために聴くんじゃない。

先月10月の終わり、昨年末に亡くなった年上のライブ観戦仲間だった友達のお宅に行く機会がありました。
その前日は今年亡くなったギタリストさんの回顧ライブへ。

誰かが覚えていてくれるということは、まだこの世界にいる、ということかもしれない、忘れられてしまうことは、いなくなるのと同じことなのかもしれない、、自分も誰かに忘れられたくないだけなのかもしれない。

季節が巡り、月が巡り、時に流されている自分を振り返る、淡々と過ごしていくだけの日々であります。


そんなことを思いつつ、淡々とかいた曲を録音してみました。



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