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本気で生きているか

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人生の在り方について問うています。なぜ、人は生きるのか。何のために生まれてきたのか。なぜ、この時代にいるのか。みんなの素直な思いを共有して下さい。
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2021年1月の記事一覧

必要悪などというものはない

人は、恵まれている。故に死力を尽くさない。必死にならない。今の現実は、全て自分の行ってきたこと、そして努力の在り様が反映されている。それが自分と自分の人生。特に善悪に対するいい加減さは、直接反映される。そして等閑にしてきた無責任さについての償いも必ずさせられる。中途半端はない。必要悪などというものもなし。その行為、選択は、善か悪だけ。その厳しさが人生。そのことを受け入れ、肝に銘じ、今日一日を生きます。有難うございます。

地球は生き物であることを感じれるか?

地球は生き物、生命体である。私たち人間は、母なる地球の中で生きている。土と水と緑と風と、淀みなく循環している。人間は、地球(自然)の声に耳を傾けることができる。私たちは、その声が、どのように発しているのかを感じることができる。しかし、地球を単なる物として見たならば、その声は一切聞こえてこない。地球と対話をするなど、馬鹿げているという人がいる(いまだ多くの科学者がそう思っている)。そのような考えが、自然と人間を分断させ、自然は人間のものと勘違いをし、支配、コントロールしようとす

複雑系の科学でいう「創発」の典型例

タンパク質は、単純な分子であるアミノ酸が遺伝子の設計図に従ってつながった高分子だ。その構造の可能性は無数にある(そして正に螺旋構造をしている)。生体の内部で様々な働きを担うタンパク質の数は、そのうちのごく一部にすぎない。生物を外敵から守る免疫システム、視覚や嗅覚といった外界からの刺激を認識する能力、細胞の運動など多くの生体機能がこのタンパク質によって担われている。そして、偶発的かあるいは必然的に、単純な構成要素が組み合わさり、新たな機能を持つたんぱく質ができる。そのタンパク質