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【新連載】黛まどかが歩く、四国遍路(No.1049)

考える人 メールマガジン
2024年3月7日号(No. 1049)

【新連載】黛まどかが歩く、四国遍路
 ――編集長のイチオシ

 俳人・黛まどかさんの新連載「私の同行二人 ふたたびの四国遍路」が、スタートしました。黛さんは、2017年に初めての遍路に挑み、その経験を『奇跡の四国遍路』(中公新書ラクレ)にまとめています。

「生涯で三回は遍路をしようと決めていた」という黛さん。しかし、初めての挑戦から3年後に父を癌で喪う。重い病を抱える母は介護が必要で、なかなか次のきっかけをつかめずにいたのが、母に「私なら大丈夫だから、行ってきたら?」と背中を押されて、2023年9月に二度目の遍路へと旅立ちます。

 目標は、八十八ヶ所の霊場に加えて別格二十霊場、併せて108のお寺・1600キロを2か月で歩くこと。

 いわく、「書くことと歩くことは似ている。歩いているといつもと違う思考を辿り、ひらめきが訪れる。躓くことも道に迷うことも発想の源泉だ。歩くように書き、書くように歩く。それがこの遍路行を巡る連載だ」。

 痛む足を引きずりながら、地元の人々や「同志」と交流。そして秋の四国の花鳥風月を身体全体で楽しむ。もちろん、折々にしたためた俳句も。ご期待ください。

第1回 歩かざるを得ない生

(編集長・金寿煥)(「波」2024年3月号より)

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