女ってつまんない
【注意】※この記事での「女」「男」というのは、あくまでも「私の周りの」であり、「全ての」という意味ではない。
友達は少ない方だが、その数少ない友人たちからお誘いを受けて食事に行くといつも思うことがある。
「女ってつまらないな」だ。
女で集まると、シーンとする時間が多い。本音が言えず、愛想笑いで頬がひきつる。
帰ってから「あー無駄な時間だった」と感じてどっと疲れる。
対して男の友人と会うと、話題がぽんぽん飛び出して、気づいたら何時間も経過している。解散するのが名残惜しく、心には充実感が残る。
なぜこのような差が生まれるのか。
上の部分だけ抜くと、「女とは仲良くないだけでは?」と思うかもしれないが、女たちは何年もの付き合いで、人によっては10年以上の付き合いになる。男の友人たちはここ数ヶ月の間に友人になった人たちが多い。
なので、個々の友人との関係性の問題だとか個人差というより、ある程度性差のような気がする。
なんで女はつまらないのか。
その理由を少し考えてみた。
理由①「共感」が鉄の掟だから
「女は共感、男は解決」という陳腐な言い分を「論理的事実」だとは思っていない。
しかし、女のコミュニティにおいて「共感」が鉄の掟である節はある。
いかに共感できない事を言われようとも、その時に言うべき言葉は「私はこう思う」ではない。「私もそう思う」だ。
相手を全肯定し、少しでも反論しようものなら「敵」として認定される。
「共感」が悪いわけではない。人間の大切な感情だ。しかし、話題の広がりというのは考え方の差異から生まれるわけで、少しも反対的意見を許さないという姿勢は、もはや「共感」を超えて「宗教」だ。
そんな「共感教」に支配された女のコミュニティがつまらないのは言わずもがな。
理由②表面的な話しかしないから
女の話すことはいつも、表面的な話に終始する。
対して男の話すことが面白いのは、話題を深掘りするからだ。表面的な話はあくまでも導入に過ぎない。
例えば「仕事」というテーマで話すならこんなイメージだ。
男はこちらの質問から糸口をつかみ、深掘りしたり新たな話題を振ったりしてくれる。なので、どんどん話題が深くなっていき、仕事の話からいつのまにか哲学的な話に到達していたりする。
対する女は、表面的な質問に対する答えをそのまま返すだけで、話題を広げようとしない。同じ質問がグループ全員分回されるだけで、「みんなが今なんの職種なのか」以上の情報はそこから得られない。
理由③受け身だから
女はとにかく受け身だ。
自分で会話を盛り上げよう、楽しもうとする意欲に乏しく、「さあ私を楽しませてください」というお客様精神が強い。
リアクションも薄くて、応答性も悪いので、話していると「私今接待してる?」という気分になってくる。
対して男は、「この会話を楽しもう」という工夫をしてくれてるのを感じる。前述の話題を広げてくれることもそうだし、こちらの言ったことにちゃんとリアクションをとったり、疑問点に突っ込んでくれたりする。
受け身の女を一緒懸命楽しませようとしても、ただ自分が疲れるだけだ。
一緒に楽しんでくれる人といた方が、ずっと充実感がある。
余談:なぜ誘ってくるのか?
私が女たちを「つまんない」と思うように、向こうも私のことを「つまんない」と思っているのだと思う。
私は共感教信者ではないし、女コミュニティの暗黙のルールがわからないタイプなので、地雷を踏みやすい。
しかし、それならなぜ私を遊びに誘ってくるのだろう?
楽しむ気も盛り上げる気もないのに、ただなんとなく定期的に集まって遊びに誘われて、「はい、何か話してください」みたいな態度をとられて、疲れる。彼女たちは何がしたいのか。
私のことが嫌いだとか、つまんないなら、私のこと誘わなければいいのに。と思ってしまう。
もう彼女達への「付き合い」は十分果たしたかと思うので、徐々にフェードアウトする予定ではあるが、それにしてもモヤモヤする。
改めて書くけども、記事中の「男・女」という表現は、男全体・女全体を指すわけではなく、あくまでも「私の周りの」話だ。
また、人それぞれの性格や、特定の環境によってこの「男女」は簡単に入れ替わる。
例えば私は、私の周りにいるリアル友人の男たちは面白いと思っているが、インターネットの男たちは本当につまんないと思っている。彼らはもはやつまんないとかを通りこしておぞましい。
そんな感じなので、この記事を勝手に「この世の全ての女がつまらない」という話に飛躍させないでくれ。