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我が子が嫌な思いしている時に


わたくし、もやしの自己紹介

わたくし、もやしの勤める学校は
子どもがやりたいことをやる珍しい学校。
3歳から12歳の子どもが毎日通っている。
・自ら考え行動できる人間に育つ
・全ての人が認め合う社会
・大人も子ども共に学び合う
を大切に記事を書いていきます。

我が子は嫌そう。

学校に通う幼児のお母さんが、こんなことを言っていた。
「我が子が、嫌がることをされている時に、どう声をかけていいか迷う。」

我が子と友達が遊んでいる時に
我が子に抱きついている友達。
少し嫌そうにしているけど、我が子は何も言わない。
友達にも何か理由があるかもしれない。

見ているのが辛くなり
ユーモアを交えて、気を逸らすように接して
やめるように促してみた。
これでよかったのかな?
どうしたらいいか迷う。

我が子は家で「大丈夫」と話していた。

我が子、友達、そしてお母さんの気持ち。

・我が子の気持ちに寄り添う。
嫌な思いをしているならそれに寄り添い。
自分で、乗り越えたいと思っているならそれをサポートする。
自分だけでは伝えられそうになければ、一緒に伝えてみる。

・友達の、気持ちに寄り添う。
嫌なことをするのは、わざといているのか
互いに楽しいと、勘違いしているのか?
理由にならないモヤモヤがあるのか
友達の気持ちを理解する

・お母さんの気持ちに寄り添う
我が子が嫌がっていなければ大丈夫。
我が子は「大丈夫」と言っていたとしても「嫌だ。」
大切な我が子が、苦しみながらも
友達と向き合っているのは
親も苦しい。
その自分の気持ちに寄り添う。



私の経験上、
伝えたいことがある時こそ
まずは相手の気持ちを聴くことが必要だと思う。

保護者の、お母さんの悩みはとても共感する。

我が子が、嫌な思いをしている。
一緒になって悲しむ、苦しむ。
そして、こんな関わりで良かったのかなと迷う。
それこそが、子どもと向き合い、自分と向き合っている証拠。

そして乗り越えいく。

やり方は色々あるけど
どの気持ちも無視せずに、大切にしたい気持ちである。

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