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勉強しない人はどんな環境でもやらない

わたくし、もやしの自己紹介

わたくし、もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。
3歳から12歳の子どもが毎日通っている。
・自ら考え行動できる人間に育つ
・全ての人が認め合う社会
・大人も子ども共に学び合う
を大切に記事を書いていきます。

*注意*あくまでも私の主観です。

勉強(学業成績)が全てではない

はじめに、子どもの人生において勉強の成績が全てではない。
むしろ、勉強の成績ではわからない子どもの特性の方が重要であると先に言っておきたい。
そんな私であるが、やはり勉強をやらない学校に勤めている以上、勉強について語らないわけにはいかない。
あえて勉強のことのみについて考えてみた。
私の主観として、子ども達をみていて感じることを話したい。

子どもの勉強できるの3つのパターン

①どんな環境下でも勉強ができる。
どんな環境下でも、自分で勉強することができる。
②どんな環境下でも勉強ができない。
どんな環境下でも、自分で勉強ができない。
③環境によって勉強ができるかできないかが決まる。

ここでいう勉強とは知識を記憶したり、答えがある問題を解いたり、文章を読み解いたりする学業の成績のできるか、できないか。

③の環境によって勉強の成績に影響がある子ども達。
この子ども達は勉強ができるようになってほしいと思えば
勉強ができるようになるためのカリキュラムがある学校を、選ぶ必要があるかもしれない。

しかし、①と②の子ども達はどんな環境下でも勉強の成績は変わらない。
そのため、
保護者の方が勉強の成績が重要と考えていたとしても、
勉強以外を学ぶ機会を多く体験させた方がいい。
だって、どんな環境下でも成績が変わらないんだもん。

そして、大半の人は子どもは③(環境に影響を受ける)と思っている。
確かに、普通の学校に行く子どもの方が勉強ができる。
しかし、環境が勉強に与える影響は今現在。
未来においては、それほど影響を与えないのではないだろうか。
(むしろ、主体性に学ぶという観点だとマイナスの影響を与えることもある。)

自分のことに置き換えてもらいたい

私が子どもの頃、周りのみんなは勉強をしていた。
それに合わせて、私も何も考えずに当たり前のように勉強をしていた。
そのことによって、当時は勉強をそこそこした。(成績がいいかはさておき)
しかし、その環境にいることによって、今の自分にどのように影響しているか。
言われたことを真面目に取り組む。効率よく暗記する方法。そんな事かな。

子どもの頃に勉強した内容が今も生活に活かされているものもある。
しかし、心理学、教育、コミュニケーション、お金の勉強においては子どもの頃、の環境が勉強がやりやすい環境にいたかどうかは、あまり関係ない。

今の周りの人が意識高く勉強している人の環境下にいるか。
自分で主体的に学ぶ力が身についているかが重要である。

ちょっと無理があったかも

どんな環境にを選ぶか。
勉強をする環境と遊ぶ環境。
子どもの頃、勉強をしてもしなくても今にあまり影響しないのでは。
と言う仮説をわたしの主観であーだ、こーだ話してしまったが
ちょっと、無理があったかもしれない。

もし、ここ変じゃない。
もっとこんな言い回しだと伝わるなど
あれば、コメントで教えていただけると幸いです。


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