ありあわせの道具・材料と創意工夫で乗り切るブリコラージュという発想がおもしろい

ありあわせの道具・材料と創意工夫で乗り切るブリコラージュという発想がおもしろい。

自分の工夫でそこに目的とか使い道を見出すというのがおもしろい。

これと対になる概念はエンジニアリング。

こっちはゴールを定めて、そこに向かって必要なものを集めていくという発想。

これは直線的で余白がない。遊びがない。

西洋の建築が完成像を思い描いて作るのに対して、伝統的な日本人がその素材の良さを引き出そうとすることに対応してると思う。

というか料理で考えてみても、その素材の味を活かすという意味で、ある種日本人的な気もする。

直線的ではなくて、非線形的なアプローチ。

その曲線的な膨らみの部分に豊かさがあるんじゃないかと思う。

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