医学部面接で聞かれた質問 11/2改稿
こんにちは、すい@医学生です。
今回は私が医学部の面接で聞かれたことを紹介いたします。頑張って記憶を遡り、できるだけ思い出しました。(笑)
1.質問集
聞かれたことを箇条書きにしていきます。(友達が聞かれたことなども書いています)
最初の雑談系質問
・昨日の試験はどうでしたか?(よく眠れましたか?)
・なぜ医学部を志したのですか?
・どうしてこの大学を選んだのですか?
・出身が~ですが、そこのおすすめの場所はどこですか?
高校のことや自分のことについて聞く質問
・好きな本と著者名を教えてください。
・学校生活で思い出に残ったことは何ですか?
・学校生活で頑張ったことは何ですか?
続きでー、そこから身に付いたこと、学んだことを教えてください。
・受験勉強で頑張ったことは何ですか?
・どの科目が得意で、どの科目が苦手ですか?
自分の考えや将来について聞く質問
・この大学に入って頑張りたいことは何ですか?
・地域医療についてどう思いますか?
・研究に興味がありますか、それとも臨床に興味がありますか
・海外で働いてみたいと思いますか?
どうでしょう、大体覚えている質問はこんな感じです。これらの質問は、どこでも代替効かれることが多いので、一通り答えを用意しておくとよいでしょう。
では、次にどうやって答えたらよいかです。
2.どう答えたらよいか
最初の雑談系質問はもはや鉄板でしょう。必ず志望理由は聞かれます。本当に第一希望の時は構いませんが、そうではない時は回答に困りますよね。
ですが、そんなに難しく考えなくてよいです。ちゃんとした崇高な理由がなくたって構わないんです。
ここで、とある話を2つ挙げたいと思います。
1つ目は、医師の先生との飲み会をしていた時の話です。とある医師の先生同士の会話です。
医師の先生A:「~先生って、地元この辺でしたよね?」
医師の先生B:「え、違いますよ。僕は地元青森ですから」
医師の先生A:「あれ、前そう言ってたような・・・・・・」
医師の先生B「それは面接の時に、『親戚の人がここに住んでいるのでこの大学にしました』ってついた嘘ですよ(笑)」
医師の先生A:「なんだ(笑)嘘だったんですね。それはもう時効ですね」
どうでしょうか。
少し安心するようなエピソードではないでしょうか。
実際に働いている医師の方でも、嘘をついて親戚の人がここに住んでいるからというのを志望理由にして、入学されている先生もいるということです。
私の考えとしては、質問に答えれないことは大きなマイナスになるかと思います。
嘘が多少あったとしても、必ず答えを用意して言うことが必要なのではないかと思います。
2つ目の話は、面接が厳しいことで有名な某国立大学医学部受験時の話です。
生徒A君は、関西出身ですが、関東の大学の面接を受けている時のことです。
面接官:「出身は関西なのですね。関西でどこかお勧めの場所を教えてください」
生徒A君:「カラオケです」
面接官:「???」
面接官:「そうなんですね。では次の質問に移らせてもらいます」
おそらくこの質問は、最初の導入として自分の地元の紹介をしてくださいという意図だと考えられます。
「これくらいであれば、気軽に答えることができるでしょ」と面接官は考えていたのでしょう。
普通であれば、お勧めの観光スポットや思い出の場所、美味しいレストランなど適当に答えてよい質問だと思います。
ですが、生徒A君は合格していましたのでこのくらいぶっ飛んでいても問題ないということかと思います。
この2つのことから伝えたいことは、面接ではそんなに気負わなくてよいということです。
質問に多少変な回答をしてしまっても大丈夫です。そんな時でもこれを思い出して、焦らず落ち着いて対応しましょう。
今回は面接中の出来事について紹介いたしましたが、実は医学部の面接は面接中以外のことで知っておくと良いことがあります。
この記事を読んでくださる方が多ければ、続きを書こうと思います。よろしくお願いいたします。
追記:続きを書きました。良かったら読んでみてください。
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